台北を訪れた際、ぜひ行ってみたいと思っていた場所の一つが九份(ジウフェン)です。最初はずっとキュウフンやと思ってました(^^;)
この小さな山間の町は、映画「千と千尋の神隠し」の舞台のモデルの一つとも言われ、その幻想的な雰囲気が魅力的です。
夜になると街全体が赤い提灯の灯りで包まれ、まるで映画の世界に入り込んだかのような感覚になります。
九份に到着すると、まずその美しい夜景に感動しました!
山の斜面に広がる古い街並みと、海を見渡す景色が見事に調和していて、どこを見ても絵になる風景が広がっていました。
しかし、その美しさを目にするために多くの観光客が訪れるため、通りはいつも人で溢れていて、人気の観光スポットであることを実感しました。
さらに、九份は「ジブリ感」が強いことで有名です。「千と千尋の神隠し」に登場する湯婆婆の屋敷を思わせるような建物があり、石段や古びた路地がその世界観を一層引き立てます。
観光客の中にもジブリファンが多く、皆がこの独特な空気感に浸っているのを感じました。また、日本の観光客にも人気なので、ありとあらゆるところから日本語が聞こえてきました笑
映画の中のシーンが目の前に広がっているようで、どこか懐かしさと新鮮さが同時に感じられる、不思議な体験でした(o^^o)
九份に行くまでの道のりもまた、印象深いものでした!
台北市内からバスで向かったのですが、着くまでに役1時間ほど時間がかかりました。
山道をぐねぐねと登っていく道が続き、バスの運転手さんのテクニックには感心するばかりでした。
特に道が狭いところでは、対向車とのすれ違いが難しそうで、見ているこちらもヒヤヒヤするほど笑
途中で何度か景色の良い場所がありましたが、バスに揺られながら九份に到着するまでの間、まるで小さな冒険をしているような気分でした( ̄∇ ̄)
九份は、台北市内から少し離れていることもあり、訪れるのに時間はかかりますが、その価値は十分にあります!
異国情緒漂う街並みや美しい夜景、そして映画の世界に迷い込んだような不思議な体験が、ここでは待っています。
歩いているだけでどこか懐かしく、そして新鮮な発見がある九份は、台湾を訪れる際には必ず立ち寄りたいスポットの一つです(^^)
藍の写メ日記
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台湾旅行記2藍