第3回 人間学
状況判断能力
状況判断能力が身に着くと
良くも悪くもズルくなる
ズルと言うよりは要領が愕然的に良くなる
わかりやすく言うと
集団に入った時に誰に取り入るのが1番有利なのかが見分ける事ができる
これを考えているのでは
無意識下で僕はやっているのだと思う
なので意識してやると失敗する
僕のターニングポイントは小学3年生が1番最初だと思う
なんでなんでいって授業を阻害するのでまさかの小学校をクビ?になる
純粋ななんでちゃんだったので何故怒られるのかまったくわからないし怒られる事すらなんで?しかない
学校に親を呼ばれ
「◯◯君は普通学校はちょっと厳しいかもしれませんね」
その時の父親の言葉は今でも覚えている
「先生、学校は勉強を教えてくれる所です。しつけは親の務めです、勉強を教えてもらえないなら転校させますよ」
そうきっぱり言い切ったが
大変なのは母親だった
「お母さん学校さがして」
そうして僕は札幌市内に4軒しかない特別認定小学校に転校した
何が特別認定かって勿論普通の教科以外に特別課外授業がたくさんある
それ以外に山の中にあるので自然の中のびのびとした環境の学校であった
まぁーまだなんでちゃんの僕だったが割とすんなりと周りの生徒は受け入れてくれだが
歳上の子とは喧嘩ばかりであった
そんなある日転機が訪れる
喧嘩の後、体育館の軒先でしょぼくれていると
喧嘩した5年生の担任の先生に
「そんなに体力有り余ってるならバレーボールでもするか?」
「毎週日曜日に体育館で練習してるから興味があったらお母さんに頼んで見に来てごらん」
ん?バレーボール?
あまりピンと来ていなかったが
興味はあったので母親に頼んで見に行く事にした
「良く来たね、上靴はいて練習に入ってごらん」
このバレーボールとの出会いが僕にとっては最大の出会いとなり状況判断能力と集団行動を身につける事になった
バレーボール人生の始まりである
せいじの写メ日記
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状況判断能力せいじ