どうも凌牙です
つい最近祖母が天国に旅立ちました
祖母は小さい頃近くに住んでいて僕が小学校の頃休みの日になっては祖母の家に行っていました。
いつも行くたびに「牧場の朝」というヨーグルトを出してくれました
日々の生活のことを嬉しそうに聞いてくれたり、花札や編み物を教えてくれたり時には親に怒られた時いつも祖母の家に泣きつき、牧場の朝を食べて涙が乾いた頃に母が迎えにくる
僕が悪いことをしてもなんでも笑顔で感情を受け止めてくれた祖母でした
ただ元々祖母は韓国で育っていたのでテンションが上がると日本語の合間に韓国語が入ってどういう意味か分からなくなったり…
そんな祖母とも僕が引越しをしたり、祖母が遠くに住んだりして中学生以降はバッタリ会わなくなりました。
会う機会も無いことはなかったのですが思春期で友達と遊ぶことを優先したりして疎遠になっていきました
そして大人になって少し落ち着いてお正月家族みんなで祖母の家にいく機会があり同行しました
いざ会った時小さい頃の記憶よりだいぶ痩せ細っていました。
後から知ったのですが病気を患っていたらしく僕たちには心配かけまいと隠していたみたいです
どんな顔をして会えばいいのか。少し恥ずかしがって緊張してる僕に小さい頃と同じように「牧場の朝」のヨーグルトをくれました
痩せ細っていたもののあの時と変わらず笑顔で迎えてくれました。
そこから祖母と会う機会も増え、正月とお盆には親戚で会う機会にも参加するようになりました
今年の正月、祖母は車椅子での参加でした
僕たちの前では元気に振る舞って笑顔で話を聞いてくれてました
そんな祖母が先日天国に旅立ちました。
久しぶりに会ったら笑顔で嬉しそうにしてくれる祖母。
会ってない期間でも母から元気にしてるかいつも確認してくれてたそうです
会ってない期間も、もっと沢山会って話すればよかったと後悔は沢山。
きっとこんな後悔を言っても「大丈夫やで」って言ってくれるんだろうなと涙を流しながら最後に棺の中には「牧場の朝」を忍ばせてお見送りをしました
大切な人
そして大切にしてくれる人
今は少し疎遠になっていてもずっと気にかけてくれている人
そんな人たちが当たり前にいたのにいつか、いなくなる時がいつかくるのかもしれません
「もっとこうしておけばよかった」
「もっとたくさん伝えておけばよかった」
後悔をしないように「今」そんな人達を全力で大切にしようと思った凌牙でした
凌牙の写メ日記
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〜おばあちゃんとの思い出〜凌牙のウルトラ日記凌牙