先日、施術のモニターさんに接客をさせていただく機会がありました。
モニターさんとは言え、僕にとってはセラピストとして初めての経験。
1人の女性に、この時間を一緒に過ごしたのが千春でよかったと、そう思っていただきたいと思って待ち合わせ場所に向かいました。
画面越しじゃなく同じ目線で、同じ歩幅で歩きながらする会話は、当然かもしれませんがそれまでの文字での会話と比べて距離を近くに感じて、温かさと嬉しさが込み上げていました。
同時に、このワクワクする気持ち、ほっとする気持ちを相手にも感じてもらいたいなとも感じていました。
ただ、少しの不安もあり、相手の気持ちをちゃんと知ることができるかどうか、出会ってから心の中でずっと気にかけていました。
お部屋に入って一息つき、お互いにシャワーを浴びた後。
マッサージから始まり、
初めて触れる体を少しずつ知っていく感覚。
次第に相手の気持ちが自分に伝わってくる感覚。
部屋は暗いはずなのに、外を並んで歩いた数分前よりも相手の表情がよく見えるように思えて、もっと知りたい、もっと心を満たしたいというも気持ちが自然と湧いてきました。
始めは不安として心にあった「相手の気持ちを知ることができるか」という感情が、
気付けば「積極的に知りたい」という望みに変わっていました。
そして時間が過ぎ、ホテルを後にしてお見送りまで。
帰り道もまた同じ歩幅で歩いているとき、出会った時よりも相手の笑顔が増えたように感じてすごく嬉しい気持ちになりました。
僕と過ごすことで、目の前で喜んでくれる。
これがセラピストのやりがいなんだなと、初めて感じたこの喜びを忘れることなく大事にして、より成長したセラピストになりたいと思いました。
今日はこの辺りで。
お読みいただきありがとうございました(^^)
千春の写メ日記
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初の経験千春