沼に浸かりたいと
沼を沼と割り切って楽しんでいる人がいる。
それはそれで、
あなたが楽しんでいるのなら良い利用方法なのかもしれない。
けれど、
中には思わずずぶっと沼にはまりこんだ人もいる。
苦しくて、抜け出したくて、
でももがけばもがくほどずぶずぶと
沼の深みにはまっていく。
沼らせるのは、良い関係を築くより容易い。
欲しい言葉、求められる言葉、行動をそのままに何も考えずに、それプラスαの言葉と行動を足す。
確実に相手が求めてることに応え、
相手が求める以上のものをあたえる。
相手の日常と心に入り切ってしまう。
気がついたら沼の中。
それをしようと思えばいくらでもできてしまうけど、
「良い関係」を作ることはそれほど容易くはない。
相手が求めることに応えながら、
でも相手のことを考える。
沼を楽しんでいる人は別として、
沼らせるということはいつか相手を傷つける。
すごい幸福感を与えると共に、
苦しく、切ない時間も与えかねない。
僕はそうは在りたくない。
少し業務的な言い方になるけれど、
相手の感情をコントロールするのも
セラピストの仕事のひとつだと思います。
それをどうコントロールするかはセラピスト次第。
刺激と感情の起伏が欲しい人には物足りないかもしれないけど、
僕は幸せと共に安心を届け続けたい。
振れ幅の激しい刺激を与えるよりも、
安心をベースにした心地いい刺激を選ぶし、
あなたを守ることを考える。
日常の中の非日常を、いい形で届けたい。
ずっと穏やかに幸せ気分でいてほしいし、
ほっこりと笑顔でいてほしい。
あなたの日常のオアシスのような存在。
沼ではなくて泉。
沼に疲れたら、
泉に浸かりにきてください(^^)
亜須賀の写メ日記
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沼亜須賀
