拓也まんの思い出⑧
【コンドーム事件!】
あれは中学生の頃だったなぁ…(´-`).。oO
当時近所に1箱500円ぐらいで買えるコンドームの自販機があったんです。
性に興味津々の年頃なので男子中学生のノリってやつで「コンドーム売ってるやん!みんなで買おうぜ!」ってなって一人1箱買ったんです。
早速家に持ち帰って「ほぇ~コンドームってこんな感じなんや~」とか思いながら来たる日に備えて持っとこうと思ったのです( ・-・)
ただ親にバレたら気まずいのでそのまま箱で持っとくわけにもいかないし、裸で持つわけにもいきません。
「あ、そうや!ちょうどいい箱があるわ!」
そう思った当時の拓也まんは父親が吸っているタバコの空き箱に入れて机の引き出しに入れてたんです。
それからしばらくして事件は起こりました。
夜、自分の部屋にいたら父親が物凄い形相で僕の部屋に入ってきました。
入るやいなや僕の胸ぐらを掴んで「おいお前タバコ吸ってんのか!?」と言ってきたのです。
拓也まんには何のことやらさっぱりわかりません。
「はぁ!?吸ってないわ!!何やねんいきなり!!」
もちろん身に覚えがないので言い返したのですが父親は一転の曇りもなく
「嘘つくな!母さんから聞いてんねん!出せや!!」と怒鳴り散らしてきました。
数日経ってすっかりコンドームの存在を忘れていましたがここで「もしかして…」と思いました。
そうです、コンドームが入ったタバコの空き箱のことを言ってるのです( ・-・)
当時はたまに勝手に部屋に入っては掃除をしてくる母親だったのでおそらくその時に引き出しの中のタバコを見たのでしょうね( ・-・)
当時思春期真っ只中の拓也まんにとってはタバコを吸ってるということよりもコンドームを持ってるということのほうが耐えられない事です( ・-・)
そんな醜態を晒すぐらいならまだ魔が差してタバコを吸ってみたというほうがマシなので、認めることにしました。
ただもちろん見せるわけにはいかないので
「あーもう!何本か興味本位で吸ったけどもう捨てたわ!!」と言いました。
ただ母親が情報提供してるのか
「嘘つくな!まだ持ってるやろわかっとんねん!出せ!!」と逃がしてくれませんでした。
しばらく水掛け論が続き一方に引かなかったので諦めて引き出しからタバコの箱を取り出しました。
タバコを手にとるやいなや父親が
「持ってるやんけ!俺のとこから盗ったんやろ!!」
とすかさず僕の手から取り上げました。
「お前いつからこんなんしてんねや?初めてか!?どんぐらい吸ってたんや!!」と声を荒げながら僕から奪ったコンドームが入ったタバコの箱を開けました。
・・・・・
ここから先はお互い虚無の時間でした( ・-・)
父親「お前…今回が初めてか…?まぁ…タバコはな…〇!&/@#…」
とさっきの勢いは失速して何やらごにょごにょ言い始めました( ・-・)
拓也まん「タバコなんか吸ってないわ…入れ物に使ってただけや…。」
父親「お前な…〇!&/@#…母さん困らせんなよ〇!&/@#…」
こんな感じのことをごにょごにょ言って気まずそうに僕の部屋から出ていきました( ・-・)
その後父親が母親に説明をしたのかはわかりません。
ただ僕は気まずすぎるので母親にはもちろん言ってないしまだタバコを吸ってたと思っているかもしれません。
真相は闇の中に…
以上!"拓也まんの思い出⑧"でした~!!
それではおやすみなさい(_ _).。o○
拓也
Twitter→@candyosaka_tak
拓也の写メ日記
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