こんばんは~!!拓也まんです٩( ᐛ )و
さっそくですが皆さんはブランド物って好きですか?
純粋にそのブランドとか素材が好きで買ってる人もいれば、見栄で買ってる人も中にはいらっしゃると思います。
特にこの夜の業界においては後者の理由が多い気がします。
"全身GUCCHI!!"とか"いかにも高そうな時計!!"みたいな人って割と夜の仕事とかしてる人だと目にしますもんね(´-`)
個人的には僕は数年前までは、そういった人を見ると「ブランド物の何がいいんだろ~見栄で着けるのかな~」と思っていました。
ただ今はまた別の見方をするようになっています。
普段会社員の仕事をしていますが、仕事柄、経営者の人と接する機会がよくあります。
今まで中小企業から大企業まで、いろんな業種や規模の会社の経営者とお話する機会があったのですが、その中でとある会社の社長との会話が一番印象に残っています。
その方はいかにも高そうな時計やスーツを身に着けていて、会話の中でも高級車に乗ったり普段から良い食事をしているという話を僕との会話の中でしていました。
その会話の中で僕が、「僕はブランド物とか高級車とかにあまり惹かれないのですが、〇〇さんは純粋にそういったのがお好きなんですか?」というような質問をしたのですが、その時の回答が僕にとって印象的でした。
結論から言うとその方も、本当はブランド物や高級車には興味がないという回答でした。
ではなぜそういった物にお金をかけるのか続けて尋ねました。
一つは、"パフォーマンス"としてだそうです。
それなりの会社の社長が安っぽい身なりだと、従業員のモチベーションに関わるので、「自分もあんな風に稼げる人間になりたい!」と憧れを抱いて従業員の士気を上げたり、威厳を出すためにそういった物を身に着けているというニュアンスの回答でした。
これに関しては何となくわかっていたのですが、もう一つの回答が僕にとって"なるほどな"と思わされました。
それは、"いちいち自分を説明しなくてもいいから"という理由でした。
どういうことかというと、初めて会った人に自分を説明するときに、「自分はこれだけのレベルの仕事ができて、これだけのレベルの稼ぎです。」という説明をいちいちせずとも、身に着けている物だけである程度相手が理解してくれるというような内容でした。
経営者の方っていろんな人と交流する機会があり、相手の身なりや身に着けている物である程度の力量が測れるんだそうです。
僕の父は営業の仕事をしているのですが、僕が社会人になった時も、「カバンや靴は無理してでも良い物を身につけなさい。」と言っていたのですが、この時その意味がよくわかりました。
また、その方は、「身に着けている物で明らかに対応が変わる者もいて、そういった人とは深く関わらないようにしている。」とも言っていました。
僕がこの話を聞いて、一流の人は、ブランド物自体に価値を見出しているのではなく、それを身に着けることで周りの人間にどういった見え方をして、どう影響を及ぼすかを考えて着けている人なんだろうなと思いました。
その日から自分も、あらゆる提供されているサービスや物が持つ元の価値以外にも、別の視点で、別の活かし方があるんじゃないかと考えるようになりました。
夜の世界で言うなら接客業なので、セラピストも相手に失礼がないように綺麗な物を身に着けたり、華やかな格好をすることで非日常感を演出するパフォーマンスのような意味合いで身に着けている方が多いと思います。
ただブランド物に限らずですが、僕が出会ったその社長のように、提供されている価値だけでなく、同じ物でもいろんな活かし方ができる人間がどの業界でも強いのかもしれませんね(´-`).。oO
今日はそんな"ブランド"というお話でした~!!
拓也
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