【それって本当に選別?】- 拓也(CANDY OSAKA)- 性感マッサージ

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拓也の写メ日記

  • それって本当に選別?
    拓也
    それって本当に選別?

    こんばんは~!!拓也まんです٩( ᐛ )و


    今日は"それって本当に選別?"というお話です!

    この業界でよく耳にする"選別"という言葉。

    タイムラインでもよく「セラピストに選別された~!」みたいな投稿をお見かけすることがあります。


    前にどこかのセラピストの投稿で「選別されたんじゃなく価値が見合わなくなっただけ。」というような内容を目にして、表現こそストレートですが、同じセラピストの立場として共感できる部分もありました。


    ユーザーさんが使う"選別"という言葉の表現の中には、いわゆる年齢や容姿で判断しているというイメージを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    結論から言うと、他の方の事なので真意はどこまでいってもわかりませんが、そうではないケースもあると思うのです。


    自分がセラピストだからこそわかりますが、あえてわかりやすくストレートに表現するなら、"そこに費やす労力と対価が見合っていないから"というケースがほとんどだと思うのです。

    仕事の観点で言うならば"費用対効果"ってやつです。


    はじめに、全てのセラピストにも言えますが、抱えるお客様が増えるにつれて、物理的に一人の方に使える時間は減ります。


    お客様が少ない新人もお客様が多いベテランも使える時間は同じ24時間ですからね(´-`)


    抱えるお客様の数が多くなるとセラピストは、必然的に選別せざるをえなくなると思います。

    個人的には"選別"という表現よりは"優先順位"という表現のほうが正しいでしょうか。


    極論ですがそれなりに活動している東京のセラピストがいるとして、普段から東京で毎日3件接客しているとします。

    そんな中で、遠方の大阪の方から「交通費全額出すから大阪来てよ!」とお声がけ頂いたとします。


    ・東京で3人のお客様から打診が来ている

    ・大阪のお客様1人の打診が来ている


    「交通費全額出すから。」ということで、お金の面での問題はないにせよ、東京での3件の予約と、新幹線で往復6時間かけての1件だと、優先順位は明らかだと思います。


    これが全員120分の予約だったりするとなおさら優先順位が生まれるのは仕方のない話なのです。


    あくまで極端な例ですが、それなりに活動しているセラピストなら大なり小なりこういった"優先順位"をつけないといけない状況が多々あると思います。


    "優先順位をつける"というよりは、他のお客様の迷惑にもなりかねないのでつけないといけないのです。


    このケースで言うなら自分の活動ホームの東京の120分の予約を3件断って、大阪の120分1件を接客しに行ったとしたら、その日3件分の打診をお断りすることになります。

    こんな具合にセラピストは常に一人でも多くの方に会えるようにしたり、なるべくその方の都合に合うようにスケジュール調整をしています。


    あくまで"予約"を例に出しましたが、他にも返信の催促だったり、接客時の過度な要求、物理的な距離の問題などなど、セラピストにはこんな形で"優先順位をつけないといけない状況"というのがあらゆる場面であると思います。


    これは自分がセラピストだからこそわかることであり、僕自身も大なり小なりそうせざるを得ない場面はあります。


    なので「セラピストに選別されたー!私に会いたくないんだ!」


    というような投稿をされている方の中には、こういった事情でやむをえないケースもあるのではないでしょうか。


    もっと言うならチラシを配るだけでお客様がそれなりに来る飲食店が、わざわざ来るかもわからない方の自宅まで出向いて「うちのご飯食べに来てくださいよ~」って営業しにいくなんてありえない話ですよね。


    はたまたマクド〇ルド相手に「私が食べたくなるぐらい毎日連絡してきなさい!仲良くなったら食べに行ってあげるわ!」なんて言っても相手にされないですよね。


    それはそこに費やす労力が見合わないとみんな思っているからです。


    そこまではないにせよ、雑談DMをせずに集客ができているセラピストに過度なやりとりを求めると優先順位は下がるだろうし、活動しているホームだけで集客ができているセラピストにとっては遠方での予約は組数やスケジュールの兼ね合いによって優先順位が変わるのはこの業界ではよくあることです。


    ただ"選別"というネガティブなイメージではなく、"優先順位"というこういった背景がセラピストにはあるという事を、一人でも理解してくださる方が増えれば、楽しく活動できるセラピストが今よりもっと増えるかもしれませんね!


    ということで今日はそんな"それって本当に選別?"というお話でした~!!




    拓也
    Twitter→@candyosaka_tak




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