こんばんは~!!拓也まんです٩( ᐛ )و
今日は"過去のお客様"についてのお話です~
この業界、性を扱う以上多少の色恋要素があったり、セラピストに特別な感情を抱ききやすい方も多いと思います。
お客様によっては、「恋人のようにイチャイチャしたい。」という方もいますし、いわゆる"色恋接客"を望んでいる方がいらっしゃるのも事実です。
僕個人の接客スタイルでいうと、基本的には"友達以上恋人未満"という接客を普段から心がけています。
例えるならば付き合い立てのカップル、新婚というよりは、熟年カップルや熟年夫婦のような感じだと思います。
何度もリピートして下さる方に対しては、これが自分の為にも、理想だと思っています。
僕が接客するお客様の中には、
「リピートしていたセラピストと喧嘩して離れた…。」
「リピートしていたセラピストを好きになりすぎて離れた…。」
という方もよくいらっしゃいます。
僕も約2年半セラピストとして活動する中で、長いことリピートしてくれていた方とお別れすることはこの業界ではよくあります。
ただ喧嘩して別れたり、嫌なお別れをしたという事はなく、相手方のいろいろな事情でお別れをしたり、何もなくピタっと会わなくなることもあります。
半年後、1年後に何事もなかったかのようにまた会うようになることもあります。
だからこそ過去のお客様に対して、
「いつかまた会えるだろうな~。」とか
「あの人元気にしてるかな~。」
ってふと考えたりする事もあるのです。
また、思い出の場所を訪れた時や、その当時に自分が聴いていた曲を聴くと、ふと当時の事を思い出したりもします。
僕は電車に乗ってぼんやり景色を眺めているときに、当時よく聴いてた曲が流れると、過去のお客様をふと思い出す事がよくあります。
「新人の頃によくしてくれたあの人元気かな~
今成長した自分と会ったらどんな話するかな。」
とか懐かしい気持ちになったりもします。
懐かしい気持ちになるこういった感情が凄く心地良いんですよね。
嫌なお別れをしていないからこそお別れしてもその人のことを思い出したり懐かしんだりできるのです。
これって言葉は悪いかもしれませんがうわべだけの色恋接客じゃなかなかないと思ってます。
もちろんセラピストとして働いている以上お金は大事だと思うし、望んでいる方に対してはそういった接客をするのは悪いことではないと思いますが、少なくともせっかく出会った以上、僕はお別れすることがあっても、懐かしんだり当時の思い出を振り返って心地よい気持ちになれるような関係でありたいし、それを目指して接客をしています。
それが何よりお金以上の価値を生むものだと思っているからです。
セラピストとしてあと何年活動するかはわかりませんが、相手にとっても自分のことを懐かしんでくれる存在でありたいものです。
今日はそんな"過去のお客様"についてのお話でした~
拓也
Twitter→@candyosaka_tak
拓也の写メ日記
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過去のお客様拓也