【番外編拓也まん物語~第12話~【個から集団へ】】- 拓也(CANDY OSAKA)- 性感マッサージ

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拓也の写メ日記

  • 番外編拓也まん物語~第12話~【個から集団へ】
    拓也
    番外編拓也まん物語~第12話~【個から集団へ】

    【個から集団へ】

    大学を卒業してすぐぐらいに、取引先から声がかかり、既存営業部署の売上を上げるためのシステム作りや社員への研修、また、新規の営業部署を作るために取引先へ出向し、勤務するようになりました。


    今までは個人の営業マンとして働いてきましたが、ここでは組織としての仕事でした。


    自分が今までやってきた営業の実績はありますが、それを誰かに教えたり、集団を管理するといういわゆる"マネジメント"は、また別の能力が必要でした。


    当然そんな経験のない僕にとって、最初はめちゃくちゃ苦労しました。



    それに当時は23歳だったので、研修したりする取引先の社員たちはみんな年上だったし、部署ができた当初に配属された部下はみんな僕と同年代の子たちだったので、"年齢"というだけで認めていなかったと思います。

    役員の人たちも歳上ばかりで、そんな環境に違う会社の僕がぽこっと入ってきたので、良い気はしなかったと思います(それは今でもそうかも?笑)


    何を言っても上手く伝わらないし伝えられないし、自分では簡単な事でも相手にとっては難しい事だってあるし、思い通りにいかない事にストレスも感じていました。


    また、ただ指導すれば良いという単純なものでもなく、時には褒めたり叱ったり、営業会社なので数字という目に見える結果もあるし、社員一人一人の性格に合わせて言葉を選んだり相談に乗ったりモチベーションを管理したり、マネジメントの難しさをここでは痛感しました。


    ただそれと同時に、今まで一人でしてきたこと以上に、仕事を楽しんでいる自分がいました。


    そんなこんなでいろんな事を学び、経験し、少しづつ部署も大きくなっていき、僕自身できることも増えてきて、現在に至ります。



    この経験は間違いなく今の自分に活きているし、この経験の中で僕が一番学んだ事は、"自分の当たり前は皆の当たり前ではない。"ということです。


    "時間を守る"とか"確認をする"とか"コツコツ努力をする"というような事は当たり前なようでできない人も世の中多いし、その人たちにとってはそれらが当たり前の事ではないという事です。

    逆もまた然りで、相手にとっての普通は自分にとって普通ではない事もたくさんありますが...。


    だからこそ自分にとっての当たり前を当たり前にすることで、自然と回りと差がつけられると思っています。


    それはこの女風の業界でも同じで、毎日ツイートを投稿するとか、日記を書くとか、この"自分にとっての当たり前"をどんどん増やしていきたいと思っています!








    次回第13話・・・【女風の世界へ!】


    次回もお楽しみに~!




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