【自分のお客様は存在しない。】- 拓也(CANDY OSAKA)- 性感マッサージ

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拓也の写メ日記

  • 自分のお客様は存在しない。
    拓也
    自分のお客様は存在しない。

    こんばんは~!!拓也まんです٩( ᐛ )و


    今日は"自分のお客様は存在しない。"というお話です~!


    今SNS上で"被り"が話題に上がっていますが、それに伴い"顧客管理"というワードをちょくちょく目にします。



    この業界でいうなら、あるセラピストを指名しているお客様Aが同じセラピストを指名しているお客様Bとトラブルになった時に、「セラピストの顧客管理ができていないからこうなるんだ!」というような事を思ったりする方ももしかするといらっしゃるかもしれません。


    ただ僕はこの"顧客管理"という言葉に違和感を感じます。



    そもそも女風の業界はホストクラブのような"永久指名制"というものではありません。


    複数の店舗の利用はもちろんのこと、同じお店の中でもいろんなセラピストを自由に指名できます。

    また、一人のセラピストをずっと指名してもいいし、お客様の都合でいつでも別のセラピストに指名を変えてもいいシステムです。


    つまり前提として、"自分のお客様"という概念が女風には存在しないのです。


    なので僕はいつもこういった表現をする時は、"僕のお客様"とは言わずに、"僕に会ってくれているお客様"という言い方をします。


    仮にこの業界で、"顧客管理"という言葉を使うのであれば、それは接客をしている時間内の部分を指すと思います。




    これって例えるなら美容院と同じですよね。


    美容院って自分の髪を切ってくれる美容師を指名しますが、フリーでもいいし、その時の気分で担当の美容師をコロコロ変えてもいいですよね。


    例えば僕がとある美容院で毎回美容師Aを指名しているお客様だとして、同じ美容師Aを指名している他のお客様と喧嘩になったとします。


    美容院の外でそのお客様と僕が喧嘩をした時、これってその美容師Aの責任なのでしょうか。


    仮に僕が美容師Aに髪を切ってもらってる最中に、店内で暴れたのであれば、お店はもちろん美容師Aが責任を持って対処や注意をするのは当然の事だと思います。


    ただそれが美容院の外の出来事であれば、たとえ喧嘩の理由がその美容師Aのことだとしても、本来その美容師Aが責任を追うものでもなければ、美容師Aの管理能力を問う事は筋違いな気がします。



    あくまでここまでは前提としての仕組みの話をしています。


    実際のところそういった事が起これば、美容師Aからすれば一人でも自分に気持ちよく入ってもらえるように、普段会ってくれているそのお客様に対して多かれ少なかれ介入はするだろうし、お店としては「お前の顧客管理が悪いんだ!」という方向性の話ではなく、「他の人に迷惑をかけるようなら今後その方の接客を受けるかどうか考えたほうがいい。」とか「こういう接客をするとお客様が今回のようなトラブルになりかねないから対策を考えよう!」という方向性の話が正しい気がします。



    僕らセラピスト側の立場からすれば、現在の女風のシステム上、"自分だけのお客様"でない限り、時間外の出来事に対して中途半端に責任は取れないし、本来は下手に首をつっこむことではないと思います。


    その前提を踏まえた上で、お店やセラピストが対処に動くのは、"顧客管理"だからではなく、自分たちがより良く活動するためであったり、心構えとして一人でも多くの方が気持ち良く利用できる為にしている事ではないでしょうか。


    ここ最近、雑談DMやら水問題やら今回の被り問題やらいろいろ話題に上がっている事のほとんどが総じて"接客内と接客外"の線引きがあやふやになって引き起こる問題です。


    "接客内と接客外"の話は、サービスを提供する側の店舗や僕らセラピストがわざわざ振りかざすことでもないし、人と人の繋がりの仕事である以上そこは極力お客様に見せない部分ではあります。


    ただこの業界ではこういった"暗黙の了解"の認識がまだまだ必要な気がします。



    今日はそんな"自分のお客様は存在しない。"というお話でした~!





    拓也

    Twitter→@candyosaka_tak




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