【活発少年】
小学校2年生ぐらいから野球を始めて、この頃からぜんそくの発作も回数が減り、ある程度は運動ができるようになりました。
前みたいに外で遊ぶようにもなり、次第に心も活発に戻っていきました。
この頃の拓也まんは日焼けで顔も真っ黒で、絵に描いたような野球少年でした。笑
元々お調子者気質だったので、クラスの女子にちょっかいをかけたり、球技が特に得意だったので休み時間にはドッジボールで「ボール貸せ!!」とか言ってる生意気なクソガキでした。笑
そして当時学校では、給食で出る牛乳瓶のフタでめんこをする遊びがめちゃくちゃ流行ってました。
この牛乳のフタにかっこいい絵を描いたり、ポケモンシールを貼ったりして、自分だけのめんこを作ります。
そしてこの牛乳キャップめんこは基本的に給食の牛乳瓶から回収するのでゲットできるのは1日1枚です。
でもみんな1枚でも多くめんこをゲットするために、牛乳を無駄におかわりしたり、女子からもらったりして毎日争奪戦になってました。笑
残酷なものでクラスで人気のある男子ほど女子からいっぱいフタを貰えるシステムでした( ・・)
世知辛い世の中ですな・・・
ちなみに拓也まんは当時絵をよく描いてたので、給食の時間になる前に女子に一人ずつ、「フタくれたらポケモンの絵を描いてあげる。」とか「ドッジボールの時に狙わないであげる。」って言って一人ずつ買収してました。笑
この頃から営業マンですd( ̄  ̄)
それから面白いのがこの牛乳めんこはぺっちゃんこであればあるほど強いのです。
(機会があればやってみて)
だからみんな授業中とかこっそり必死になって指で押しつぶしてぺっちゃんこにしてました。
拓也まんはめんこガチ勢だったので学校の帰り道に友達と「今日は修行の日だな。」って言ってレンガでガンガン叩いたり、田舎の住宅街とかにある祠?みたいな小銭とかお供えされてる所にめんこを奉納して強くなるよう祈ってから次の日回収したりしてました。笑
今思えばお賽銭の所に牛乳キャップが置いてあるから近所の人とかもびっくりしてたでしょうね。
そんな感じで小学校4年生までは岡山の田舎でのびのび生きてました~!
そして小学校5年生に上がる頃、またしても親の転勤で転校することになりました。
それが現在暮らしている地、大阪なのです!!
次回第5話・・・【大阪の地へ!】
次回もお楽しみに~!
拓也の写メ日記
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番外編拓也まん物語~第4話~【活発少年】拓也