【番外編拓也まん物語~第3話~【病弱体質】】- 拓也(CANDY OSAKA)- 性感マッサージ

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拓也の写メ日記

  • 番外編拓也まん物語~第3話~【病弱体質】
    拓也
    番外編拓也まん物語~第3話~【病弱体質】

    【病弱体質】

    小学校2年生になる頃、同じ岡山内で転校しました。

    津山市から今度は岡山市へ行き、少しだけ都会になりました。


    この頃ぐらいから、ひどくぜんそくの症状が出るようになりました。


    夜中に発作で目が覚めて、寝転がると息苦しいので起き上がって母親に背中をさすられながら朝まで寝れなかったり、体育の時間や友達と遊んでいる時でも発作が出たらその場でしゃがみこんで満足に動けない日もありました。


    それからしばらくは学校や家に帰っても、激しい運動は控えるようになりました。


    したいことを満足にできない当時の拓也まんは気持ちも落ち込み気味で、学校の休み時間は図書館に行って本を読んだり、図鑑をかりてきては自由帳に生き物を模写したりしてました( ̄  ̄)


    家に帰れば当時公園で鬼ごっこやサッカーが流行ってたので、拓也まんは外へ遊びには行かず、家で猫と遊んだり絵を描いたり本を読んだりして過ごしていました。


    そんな当時の拓也まんを見かねた父親の勧めで、ぜんそくに効くということで、水泳を習い始めました。


    しばらくしてある程度運動できるようになり、公園で野球をしている地域のクラブチームを見て、「俺も野球やりたい!」と父親に言って、野球に出会いました。


    父親も昔はばりばりの野球少年でした。


    後に父親に言われた事ですが、母子家庭で育った父親は、自分の父親とキャッチボールができなかったので、もし息子ができたら一緒にキャッチボールをするのが夢だったそうです。

    ただ僕が当時病弱で運動すらまともにできなかったので、そんな僕が運動できるようになり、自分から「野球がしたい」と言ってきたときは凄く嬉しかったと後に言われました。


    こうして野球に出会った拓也まんは、心も活発になっていくのであった・・・。





    次回第4話・・・【活発少年】


    次回もお楽しみに~!




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