こんばんは~!!拓也まんです٩( ᐛ )و
今日は、拓也まんがおすすめしたい映画のお話です!
僕は大の映画好きで、セラピストになる前までは、会社員の仕事が休みの土日は朝から晩まで映画を観てよく過ごしていました。
そんな拓也まんが、辛い時やしんどい時などに、今でも定期的によく観る映画があります。
それは、「俺は、君のためにこそ死ににいく」という映画です。
この映画は終戦前の特攻隊のお話で、数年前に岡田准一さん主演の"永遠の0"という映画が話題になりましたが、それと似たような作品です。
今までたくさんの映画を観てきましたが、"感動して泣く"という事がそもそもないのですが、この映画だけは大号泣しました。
理由としてはいろいろ考えさせられるし、何より実際にあった出来事だからです。フィクションではないからです。
元々戦争についてや、当時の日本の時代背景については昔からよく調べていて、そういった関連の映画もたくさん観てきましたが、この作品が一番心に響きました。
よく「戦争の映画は怖いから見たくない!」とか「暗い気持ちになるから見たくない!」という方もいらっしゃいますが、どうか目を背けず一度観てみて下さい。凄く良い映画なのです!
何より僕が考えさせられるのは、10代の自分よりも年下の少年たちが、国のために、守りたい誰かの為に自らの命を犠牲にしたという事実が日本にはあるという事です。
特攻隊に関わらずですが、こういったたくさんの犠牲や、一人ひとりの思いがあって今の平和な世の中が存在していると思います。
「明日国のために死にに行け!」と言われても僕には到底出来ないし何よりそんな勇気はありません。
もちろん当時の特攻隊の人たちの中には僕のように死ぬのが怖かった人だっていたと思います。
ただ戦時中の日本はそんな弱音すら吐けない時代です。
というより弱音すら吐いてはいけない時代です。
そんな中彼らは明るく平和な未来を願い、大事な人を守るために、自らの命を犠牲にしたのです。
それも10代でまだ何も知らなければ、これからもっと楽しい経験が待っていたであろう人たちがです。
家族や恋人、愛する人を残して、そういった人たちを守る為にです。
実際に特攻に出撃した少年たちが、最後に残した言葉の多くが、"お母さん"だそうです。
現代では心無い言葉で誰かを傷つけたり陥れたりっていう事が平気である世の中ですよね。
彼らが自分の未来を捨て、命をかけてまで守りたかった人や、望んだ未来はそんな世界ではないと思います。
だから僕は"自分"に負けそうな時は、定期的にこの映画を観て自分を見つめ直すのです。
お金がない=生きられるだけの生活は保障されている幸せ
仕事がしんどい=仕事ができる(生きる為に必要なお金が得られる環境がある)という幸せ
恋人にフラれた=好きな人と一緒に過ごした過去があるという幸せ
今の世の中の不満や辛い事ってたいていの事が幸せであるがゆえに起こる出来事だと思います。
それに誰かに命令されたり決められたわけでもなく、自分が自由に選んだ人生の中での結果だと思います。
たくさんの犠牲のもとで今の自由に生き方を選べる幸せな時代があると思うと、たいていのしんどい事や辛い事でも頑張れます。
それからこの映画のエンディング曲は、僕の大好きなB'zが手掛けています。
"永遠の翼"という曲なのですが、実際に特攻基地があった鹿児島県の知覧を訪れて作られた曲です。
これまた歌詞を聞くと余計に胸に来ます…。
個人的にこの曲の2番の歌詞に"失ってはいけないものを知ってしまったよ"という歌詞があるのですが、この映画の全てがこの言葉に詰まっていると思います。
あとは映画の内容もさることながら、エンディングロールにこの曲が流れながら、実際の特攻隊の人たちの写真が流れるのですが、これがまた胸に来ます…。
ぜひ最後のエンディングロールまで観て下さい!
ということで拓也まんが"おすすめしたい映画"でした~!!
拓也
Twitter→@candyosaka_tak
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