【火照った体】
君は小さくて色白で小柄な子だった。
それでいて君は人望があって、誰とでも仲良くなれるし、いつも君の周りにはたくさんの人がいた。
そんな君だけど、薄暗い部屋に入ると君はすぐびちょびちょに濡れ出す。
僕にしか見せない君の姿。
「まだ何もしてないよ?これからだよ?」
そう言うと僕はスイッチを押した。
すると既にびちょびちょになっているお豆のように小さくてツルツルしたそれは、ジンジンと熱くなっていった。
「ほんとすぐ感じちゃう子なんだね。」
そう言うと君はさらにその火照った体から湯気が溢れ出す。
びちょびちょになっているそれは、水分を奪うかのようにどんどん熱くなってくる。
やがてぷくっと膨らんできて、いやらしいほどにふっくら肥大化していた。
「恥ずかしいの?よく見せてごらん?」
そう言って僕は少しばかり強引にこじ開けると、熱がこもり、もわぁ~っとした香りが僕の鼻の中を通り抜けた。
「いやらしい香り…君を食べちゃうのはこれからだよ…?」
既に君の体は出来上がっていた。
「お米」
拓也
拓也の写メ日記
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【火照った体】拓也