【拓也まん物語~第5話【お喋りモンスターひふみ現る!】】- 拓也(CANDY OSAKA)- 性感マッサージ

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拓也の写メ日記

  • 拓也まん物語~第5話【お喋りモンスターひふみ現る!】
    拓也
    拓也まん物語~第5話【お喋りモンスターひふみ現る!】

    【お喋りモンスターひふみ現る!】


    無事初接客を終え、しばらく経ったある日のこと。

    事務所に行くとでかいやつがいました。


    彼の名は一二三(ひふみ)。後のCANDY大阪本店の店長である。


    拓也がCANDYに入って少し後に入った同期であり、年齢も一緒なので彼の存在は知っていました。


    一二三の初めての印象…


    「こいつめっちゃ喋るやん…」


    パネルの写真だけ見てたので「爽やかイケメンやし高身長やしできっと王子様系の優雅な人なんやろなぁ~」って思ってました( ̄  ̄)


    「めちゃめちゃコテコテの関西人やん…こいつずっと喋っとるやん…」


    事務所にいる子とわいわい話してました。


    拓也は隅っこの方で一人で携帯をいじってました。


    すると一二三が近づいてきて一言


    「何のゲームしてんの~?」


    (うわ~話しかけてきたで…一人にしてほしいんやけどな…。)

    「パズドラ…(ボソッ)」


    これが彼との最初の会話です。


    「拓也めっちゃランク高いやん!」


    こんな感じの何気ない会話をしたのを覚えています。


    昔から黙ってると話しかけづらい雰囲気を持たれる拓也まんは、当時のCANDYでもそんなイメージを持たれていて、話しかけてくる子も少なく、基本事務所にいても一人でいることがほとんどでした。


    元々みんなでワイワイっていう感じもないし一人が好きなので気にせず過ごしていましたが、一二三だけガツガツ僕に話しかけてきました。


    もし彼がいなかったら今でも拓也まんは事務所でも一人で誰とも交流はなかったと思います。


    それから会うたび会話をするようになり、家が近所ということを知り、プライベートで近所の弁当屋でばったり遭遇するという偶然もあったりして、気が付けば仲良くなっていました。


    高校を卒業して大学へ入学した拓也まんでしたが、学費を払うため朝から晩まで働きっぱなしで、高校を卒業して以来、友人や同年代と交流する機会がなくなっていた拓也まんにとって一二三は、仕事仲間でもあり、「久しぶりに友達ができた!」と思えるようなやつでした!





    次回第6話・・・【同期の重圧】


    次回もお楽しみに~




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