こんばんは~!!拓也まんです٩( ᐛ )و
先日タイムラインで"セラピストとホスト"というワードをいくつか目にしました。
いつかの日記でも投稿したことがあるのですが、僕は大学生の頃に学費を払うためにホストクラブで2年近く働いていた事があります。
なので今回は実際に働いていたからこそ言える"セラピストとホストの違い"についてのお話です~!
結論から言いますがセラピストとホストは違います。
どちらが良いとか悪いとかではなくそもそも畑が違います。
"お客様に満足してもらう"という点では似ていますが、満足の種類やそれに対する目的が違います。
女風が提供するサービスは基本的にはオイルや性感による"マッサージ"です。
それに対しホストクラブが提供するサービスは基本的にはお酒を交えて楽しく過ごしてもらう"接客"です。
シンプルに表現するなら本来女風がマッサージによる"体の満足"なら、ホストクラブは接客による"心の満足"です。
また、ホストクラブは基本的には"永久指名制"といって、一度そのお店で指名した方を途中で変更することはできません。
この永久指名制という性質と、上記であげた"心の満足"という点もあってか、疑似恋愛を目的として利用するお客様も中にはいらっしゃいます。
そのため、ホストクラブでは"接客"という目的から、そういった方に対してはいわゆる"色恋接客"をすることもあります。
一方でセラピストは理屈だけで言うなら上記であげた目的はマッサージによる"体の満足"であることから、そもそも色恋接客をする必要もないので、女風では"永久指名"というシステムを採用しないのだと考えています。
以上の点から全く目的やサービスは異なるのですが、難しいのがセラピストも"女性"に対しての接客であるという点です。
女性は特に心の満足があって初めて体の満足を得られる方が多いと思います。
シンプルに言うなら「誰でもいいわけじゃない」ってやつです。
その為、一部のセラピストによってはいわゆる色恋接客をする人もいると思います。
それにそれを求めている方がいるのも事実です。
ただ先ほどもお伝えした通り、あくまで女風における疑似恋愛は、本来の目的である"体の満足"へ導くための前戯のようなものであり、決して女風のメインでもなければ接客の正解でもないということです。
そこをセラピストが理解した上でお客様と向き合っているかどうかが、セラピストとお客様との関係性において非常に重要な事だと考えています。
なので個人的には度が過ぎた色恋接客は良しと思わないし、"体の満足"へ導くための"心の満足"はそれ以外にもたくさん方法はあると思ってます。
それが僕のスタイルで言うなら"楽しませる接客"がその手段の一つだと考えています。
とはいえ、時代と共にサービスの形態が変わったり文化が他業種と似てきたりするのは、市場において、ごくごく自然の流れだと思います。
女風がホストクラブの文化を取り入れたり、ホストクラブが女風の文化を取り入れたり、はたまた別の分野の文化を取り入れたり…
他業種の良い部分を取り入れることは、この業界に関わらず営利団体としては何もおかしいことではないし、悪いことでもないと思います。
ガラケーからスマホへと変わったように、「ガラケーの方が良かった!」という方もいますが、市場のニーズがスマホなのであれば、利益を追求する為に時代とともに意向していくのと同じ事だと思います。
むしろお客様のニーズも日々変化していく中で、変化のない業界こそ衰退していく一方でしょう。
今の時代に「ガラケーの方が良い!」と嘆いたところで市場がその声に合わせることをしないのと同じです。
それに対して利用者が、そもそも携帯を持たないのか、渋々スマホを利用するのか、スマホでも楽しめるように自分が合わせるのかのいずれかの選択をするでしょう。
今後業界が変わろうが変わらまいが、今あるサービスに対して利用する、しないを決めるのは他でもなくあなたです。
同様にセラピストにとってもその業界の流れに対しての選択を迫られる時が来るかもしれません。
もし今の女風の文化ががらっと変わったその時、自分ならどのような選択をするでしょうね。
今日はそんな"セラピストとホストの違い"でした~!!
Twitter→@candyosaka_tak
拓也の写メ日記
-
セラピストとホストの違い拓也