【ラブ・ストーリーは当然に】- 拓也(CANDY OSAKA)- 性感マッサージ

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拓也の写メ日記

  • ラブ・ストーリーは当然に
    拓也
    ラブ・ストーリーは当然に

    こんばんは~!!拓也まんです٩( ᐛ )و


    普段平日は会社員の拓也まんなのですが、最近は毎朝電車通勤をする際に、少し早めに家を出て、駅の道中にある自動販売機で缶コーヒーを買って、近くのベンチでまったりするのが日課になっています。


    この時期はちょっと寒いですがそれもまた趣があるのです。知らんけど( ・-・)


    ただどうもその缶コーヒーを買う自動販売機が個人商店?みたいな所の敷地の自動販売機らしく、毎朝そこの敷地のおばあちゃんが掃除をしているのですが、そこへ拓也まんが毎朝決まった時間に缶コーヒーを買うので、おそらくそのおばあちゃんに常連認定されているのです。


    なので近くのベンチで座って黄昏ていると、最近よく話しかけてくれるのです。

    「おはよう。」の挨拶から始まり、


    「兄ちゃん寒くないの~?」

    とか


    「雨降りそうやねえ」とか


    なんてことない会話だったのですが、なんと今朝、そのおばあちゃんが拓也まんが座っているベンチの横に座ってきたのです。


    拓也まんも覚悟しました。


    今までベンチに座ってきたことのなかったおばあちゃんがわざわざ拓也まんが座っている横のベンチに座ってきたのです。



    これはもう…東京ラブストーリーや!!!
    あーのー日あーの時ぃ〜あーの場所で〜のやつや!
    観てないから知らんけど( ・-・)



    そう思って身構えたのです。



    「ごめんおばあちゃん、気持ちは嬉しいけど実は俺"女風"っていう仕事してて…」

    よし、返しはこれだ!そう思っておばあちゃんの第一声を待ち構えていたのです。



    今でも忘れません。



    「ここの自販機、千円札読み取りにくいやろ~」



    ・・・!?



    僕はしばらくおばあちゃんが発したその言葉に処理が追いつきませんでした。

    「ここの自販機…千円札…読み取りにくい…?」


    ・・・あ、うん、確かに。うん、確かにそうだな。

    以前に何度か千円札を入れても弾き返されることがあったのですが今に始まったことではないのです。


    ようやく言葉を理解し返事をしたのですが、未だに彼女がなぜ、普段は掃除をしながら話しかけるところを、今朝だけわざわざベンチに座って話したのか。その真意は未だに謎のままなのです。


    ただ1つだけ言えることがあります。



    "素敵な出会いや恋の始まりはなんてことのないきっかけから始まるのだ!!!"




    お後がよろしいようでm(__)m




    いや、よくないか。


    ジョーダンはマイケルぐらいにしといて今朝はそこから何度か会話のキャッチボールがあったのですが、拓也まんの声が小さいのかことあるごとに

    「え?え?」と聞き返されるのでしっかり会話が成立しているかは神のみぞ知るところなのです。


    ただおばあちゃん…毎朝の挨拶程度の会話は嬉しいけどこの時間はまったりしたいからできればそっとしておいてほしいな・・・


    さて、明日はどうしようか。


    そう思いながら布団へと向かう拓也まんであった...。



    それでは皆さんおやすみなさい(_ _).。o○


    拓也

    Twitter→@candyosaka_tak




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