こんばんは~!!拓也まんです٩( ᐛ )و
ここ数日ツイッター上でよく目にする"水問題"。
もっと以前にこれについて書こうと思ったことはあるのですが、今回も何やら話題になっていたので拓也まんなりの意見を書きたいと思います!
まず初めに、ご存じない方の為に簡単に言うと、女風を利用する際にセラピストが水を買ってくるなどして、お客様に水を用意してくれるかどうかということのようですが、結論から言うと、問題にするようなことではないと思っています。
お客様目線で言えば、"ある"か"ない"かで言うと、あるに越したことはないと思います。
僕も逆の立場なら、セラピストが自分の為に用意してくれていたら「気が利く人だな~」と思うし、嬉しい気持ちになると思います。
ただ、なかったからといって"気が利かない"とか"気遣いが出来ない"というように不満に思うこともなければ、その行為1つでそのセラピストの人間性を測るようなことは決してしません。
不満にならない理由は単純です。
感情論抜きで言いますね。基本のサービス外のことだからです。
現在その方が利用しているお店の方針、システムでそうなっているのであればわかります。
ただそうでないのであれば、"水をセラピストが提供する"というその行為は基本サービス外ですし、変な話そのセラピストの営業努力の1つなんですよね。
金額こそ違いますが、セラピストがお客様にちょっとしたプレゼントをあげたりするのと理屈は同じことだと思います。
それにもしその部分だけで不満に思うのであれば、次回から指名しなければいいだけのことです。
セラピストに対して強要すべきこと、問題として取り上げるべきことではないと思います。
僕がここで取り上げるべき問題は、セラピストが水を"提供するか否か"ではなく、"その行為1つで人間性を判断している"ということです。
そのセラピストは基本サービス内の部分はどうだったでしょうか?もし他でもたくさんあったのであれば気持ちはわかります。
ただもし他の場面でも"気遣いがない"と感じる言動があったのであれば、わざわざ水の部分だけを気遣いに対する論点の引き合いには出さないと思います。
水を提供するか否かを、"気遣い"の判断基準にするのはいささか筋違いのような気がします。
恐らくそういった方の理屈では"接客業だから"ということなのでしょうが、ならばなおさら"接客業における気遣いとは何か"ということを人一倍考えるべきではないでしょうか。
それは僕も含め、セラピストも同様です。"気遣い"ってそんな行動1つで測れるものではないと思っています。
もしかしたら「気遣いがないな」と感じるようなことでも、その人なりの気遣いだったりすることだってあるんです。
この業界のことで例えるならば、先入りしているお客様の自宅やホテルにお伺いする際に、例えば12時からのご予約だった場合。12時ちょうどにインターホンを鳴らすセラピストもいます。
この行動、あなたはどう思いますか?
「せめて余裕もって5分前に来れないのかな。時間にルーズなのかな。」
って思いますか?
そう思う方も中にはいるかもしれません。僕も最初はそう思いました。
ただこれ、"お客様が時間ギリギリまで部屋の掃除をしていたり、いろいろ準備をしているかもしれないから"という配慮でそのセラピストは、あえて時間ちょうどにインターフォンを鳴らしているんです。
僕はこれを知った時に、自分がいかに"気遣い"を自分の都合の良いように捉えていたか、接客業に対しての考えが浅はかだったかを思い知らされました。
もっと言うとそこまで相手のことを想像できるそのセラピストの気遣い、配慮、人間性に深く感動しました。
あくまで一つの例として取り上げましたが、他にもこういったことっていっぱいあると思うのです。
この例えでいうならば、そこまでの気遣いができるセラピストをたった一つの行動で、あなたの都合で"気遣いができないセラピスト"とはたして判断していいのでしょうか。
逆も然りです。
この話題と同様に"お客様は精算時のお金は封筒に入れて渡すかどうか"もよく話題になりますが、少なくとも僕はどっちでもいいですしそんなこと1つで相手のことは判断しません。
"相手への配慮で入れている"という方もいれば"お金が数えづらいからあえて入れない"という方もいますし、どちらも正しいしその方の気遣いだと思います。
また、特に理由がないからと言ってそのお客様に対して"気遣いがない"などとは当然セラピストも思いません。
むしろそんなことはその人とのコミュニケーション、接客において必要もなければ影響もしません。
少なくとも自分はその人のもっと深い部分に目を向け、向き合っているつもりです。
"接客業だから"ということを棚に上げるのであれば、なおさら相手の言動に対して一つ一つを慎重に判断すべきだと思うのです。
また、少なからずこういった事実がある以上、セラピストもお客様に対して、"自分が思う気遣いを相手はこう捉えるかもしれない”という想像力を働かせ、しっかりコミュニケーションを取る必要があるように感じます。
"接客業ならセラピストは水ぐらい出して当たり前"というようなことを問題にするのではなく、"接客業なら本来お互いにコミュニケーションを取るべきはずが、片方の都合で、コミュニケーションが一方通行になっている"ということを問題にすべきではないでしょうか。
いろいろ書きましたが、冒頭でもお伝えしたようにそもそもそんなことを問題に取り上げるべきではないし、議論すべきではないというのが本音ですが、あくまで"接客業なら~"ということを論点に、気遣いについて女風界隈で議論になっているのであれば、個人的な意見とさせて頂きます。
もちろんそういった方を非難するつもりは毛頭ありません。その人なりのセラピストを選ぶ基準が、その行為1つなのであればそれはそれで価値観なので否定はしませんが、きっとそういった方も根本"女風を楽しみたいから"という理由の元でこういった点を気にされているのだとは思います。
ただその行為一つで人間性を判断されてしまうとなると、セラピストも接客に対して気が気じゃなくなりますし、右も左もわからない新人セラピストとなるとなおさら恐怖でしかないと思います。
その方だってそんな状態のセラピストに接客をされてもおそらく十分に楽しめないと思います。
僕は、"過剰サービスや、付加価値を提供するセラピストほど気遣いができる=良いセラピスト"というような本来の接客からかけ離れ、それが少なくともセラピストの良し悪しの判断基準になってしまうことを危惧しています。
基本サービスだけのセラピストが"マイナス"なのではなく、付加価値を提供するセラピストが"0かプラス"なのではないでしょうか。
本当に良いセラピストは単にお金や時間だけを使うのではなく、それをしなくても、付加価値をお客様に提供できるセラピストのような気がします。
今この日記を読んでいる方がよくリピートされているセラピストはどうでしょうか。
例えそういったことをしてくれなかったとしても、十分満足しているし、楽しめている方だっていっぱいいると思います。それが良いセラピストの証拠です。
お金をかけたり時間を割いたり、上辺だけの甘い言葉ばかりかけられるよりも、さりげない行動や言動に、そのセラピストの気づかいやあなたを大切に思っている気持ちが隠されているかもしれません。
現在リピートされているセラピストがいる方は、「封筒に入れたほうがいいかな」とか「こう思われていないかな」というマイナスなことに時間を使うよりも、ぜひそういったことに目を向ける時間に使ってみて下さい。
もっと女風が楽しめるし、きっとそのセラピストのことがもっと好きになると思います。
ということで今日はよく話題になる"拓也まんが思う女風業界におけるあの問題"についての拓也まんなりの意見でした~!!
それでは皆さんおやすみなさい(_ _).。o○
拓也
Twitter→@candyosaka_tak
拓也の写メ日記
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拓也まんが思う女風業界のあの問題拓也