こんばんは~!!拓也です٩( ᐛ )و
今日は僕の好きな分野である"パラドックス"についてのお話です!!
皆さんパラドックスという言葉はご存じでしょうか?
パラドックスとは、"逆説"、"矛盾"というような意味を持っています。
シンプルに言うと「間違っているようで、実は正しい」というような事象です。
世の中当たり前に思っていることでも結構矛盾が多いですよね。
僕がなぜパラドックスが好きかと言うと、その事象を頭の中で自分なりにうまく合理化できるか考えることが楽しいし、不思議だな~と思うからです!
そんなことばっかしてるから夜なかなか眠れないんでしょうか(・-・)
それはさておき実際に有名なパラドックスの事象をいくつか紹介していきますので皆さんも考えてみてください~!!
【親殺しのパラドックス】
これは有名な話ですが、いわゆる"タイムパラドックス"の事象です。
例えば、あなたがタイムマシンを使い、自分が生まれるより前の過去に行ったとします。
その過去で、自分の母親を殺してしまったとします。
すると、当然その先、自分が生まれることはないですよね。
未来で自分が存在しないということは、そもそも自分が過去に行って母親を殺してしまうこともない。
という矛盾が生じるのです。
不思議ですよね~
この話は有名なだけにいろいろ解釈ができますが、僕が一番納得できたのは、
"母親を殺した時点で、同時に別の平行世界が出現する"という解釈です。
多元宇宙論の話にも繋がりますが、可能性の数だけ世界が存在する、いわゆる"パラレルワールド"です。
ここでは、自分が現代に戻り、母親が通常通りいる世界と、母親も自分も存在しない世界、母親はいないけど自分が現代に存在する世界など、可能性の数だけ世界が存在するということです。
なので、今いる自分の世界に、干渉することはないという結論に至ります。
【数学のパラドックス】
"1と0.999…"は、どっちが大きい数字だと思いますか?
普通に考えて1の方が大きいと思いますよね。
でもこれ結論から言うとどっちも同じ数字なんです。
それにこのパラドックスは数学で証明できちゃうんです。
まず、それぞれに10をかけます。
1×10=10
0.999…×10=9.99…
次に、この10倍した数字から、元の数字を引きます。
10-1="9"
9.99…-0.999…="9"
どちらも答えは「9」になるんです。
つまり、「10-1=9.999…-0.999…」は「9=9」になるため、
「1=0.999…」が正しいという結論に至るのです。
確かに!!!ってなりますよね( ・・)
こういった事象が世の中にはたくさんあるんです。
それにこういった矛盾や、答えの出ない永遠の問いを本気で考えている人たちも世の中にはいます。
哲学者とかがそうですよね。答えのない問いに命をかけてますもんね。
ロマンってやつですね(´-`).。oO
それに「こんなの屁理屈じゃないか!!」
とつっこみを入れたくなるような解釈も中にはありますが、こういったことを知ると「そもそも理屈って何だ?」ってなりますよね。
もっと言うと"世間一般の普通って何だ?"って感じですよね。
そういった意味ではみんなそれぞれの解釈で、それぞれの価値観、考え方があっていいんだなってことだと拓也は思うのです。
そもそもが矛盾の中で生きているわけですし、普通なんてないのだから"自分がこう"だと思ったことを信じて突き進めばいいんじゃないでしょうか。
とはいえ好き勝手していいというわけではないですよね。
人間には"感情"があるし"人としての道理"があります。
時には反省したり学んだり…
その集大成が"モラル"ですよね。
モラルの枠組みの中で自分を表現する。普通や当たり前なんて存在しないしもっと自分を出すべきですよね!
それができるのが女風の仕事だと拓也は思っています٩( 'ω' )و
皆さんもいろいろ行き詰まった時はぜひパラドックスについて考えてみてください。
案外何事も良い意味でどうでもよくなりますよd( ̄  ̄)
それでは皆さんおやすみなさい(_ _).。o○
拓也
Twitter→@candyosaka_tak
拓也の写メ日記
-
"理屈"なんて存在しない!?拓也