こんばんは~!!拓也です٩( ᐛ )و
最近なんかずっと天気悪いですね。雷マークばっかり…
ふと曇天を見て「何で晴れてるときの空は青色なのに曇りの時って灰色の空なんだろう」と思いました。
そもそも"色"って何だろうって(°°)
気になったら放っておけない拓也まんなので今日は"色とは何なのか"について調べてみました~!!
早速ですがりんごの色は何色ですか?もちろん「赤色」ですよね。
でも厳密にいうとりんごは赤色ではないんです。
こいつ何言ってんだ?って思いますよね( ̄  ̄)
結論から言うと、全ての物に"色"というものは存在しないのです。
じゃあなんで色がついて見えるかということなんですが、その答えは"脳"にあります。
物体により反射されたさまざまな波長の光が、人間の目の網膜にある視細胞によって電気信号に変換され、その信号が視神経を通じて脳に入力され、初めて"色"という感覚が生まれるそうです。
つまり、色とは、感覚であるため、りんごが赤いのは、"赤い色が付いている"のではなく、自分自身が"これは赤色だ"と感じているからなんですね!
そして、その物体が何色かを決める条件には、次の3つがあります!
・物体 ・光 ・観察者
この3つの状況によって知覚する色が決まるんだそう。
なので、この3つのどれかが変われば、違った色になるんです。
また、物体が同じだとしても、当てる光によって反射光が変わり、色は変化します。
さらに、同じ光でも、観察者が変われば違った色に見えている可能性もあるということです。
つまり、自分が今見えている景色や色というのは、他の人とは違うということです!!
自分ではそれが赤色と見えていても、他の人にとってはちょっと濃い赤色とか、鮮明な赤色とか、はたまた別の色に見えている可能性もあり、人によって感覚が違うということです。
簡単にまとめると"色"を認識するためには"光"の具合が関係しているのですが、日常的に光と呼んでいるものは、厳密には可視光線と言います。
そしてこの可視光線とは電磁波の一部なんだそう。
電磁波と言えば、携帯やテレビの電波、紫外線、赤外線とかですね。
でも可視光線は見えるのに、電波や紫外線、赤外線などの電磁波が見えないのはなぜなんでしょう。
その違いは波長、つまり波の大きさなんだそう。
人間が目を通して、"色"として知覚しているのは、電磁波のごくわずかな領域の波長なんだそうです。
そこらじゅうに飛んでいる電波は見えないけれど、りんごの赤い色は見えるとか、紫外線は見えないけれど、空の青さは分かるという違いは、単に波長の違いだけなんですね。
ちなみに、ほとんどの動物は"赤色"を認識できないそうです。
人間が赤を見られるようになったのは、狩猟採集生活が関係しているという説があります。
赤は果実が熟したことを知らせるサインであるため、初期の霊長類は明るく色づいた果実を見つけることができたと言われています。
逆に、鳥類、爬虫類、魚類などは紫外線が見えているそうです。
さらにさらに人間が3種類の錐体を持っているのに対して、シャコは12種類の錐体を持っているそうです。
僕たちが見て「綺麗な景色だな~」と思う光景は、シャコにとってはもっともっと色鮮やかに見えているんでしょうね( ・・)
シャコ目を手に入れて美術館の絵画とか見てみたいなあ…
さぞ美しいんだろうな(´-`).。oO
以上が"色とは何なのか"になります~~~!!!
普段何気なく見えている景色や当たり前のことでもこうして調べてみると不思議なことっていっぱいありますよね。
それに自分が見えている色が相手もそうだとは限らないっていうのもなかなか感慨深いですよね( ・・)
色だけに関わらず、自分が見えているものが全てではなく当たり前ではない。
自分がそうだから相手もそうだとは限らない。
そういった当たり前のような光景に疑問を持つことが相手への配慮や気遣いに繋がるのかもしれませんね。
それでは皆さんおやすみなさい(_ _).。o○
拓也
Twitter→@candyosaka_tak
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"色"は存在しない!?拓也