こんばんは〜!!拓也です٩( ᐛ )و
今日は僕の好きな分野、「量子論」についてのお話です!
僕らも含め全ての物質は分子と原子からできています!
その原子をさらに小さくすると、原子は電子、陽子、中性子からできています。もっと小さくすると陽子と中性子はクォークという粒子からできています。このような粒子のことを素粒子と言うのですが、その素粒子に"電子"が存在します!
素粒子を始め、ミクロの世界は、不思議な性質を持っています。その一つに、「量子もつれ」というものが存在します!
今日はその「量子もつれ」についてのお話です〜٩( 'ω' )و
電子は簡単に言うと性質上回転しているのですが、実は1つの電子なのに「上向き回転」と「下向き回転」の両方の状態を合わせ持っているのです。上回転と下回転の重ね合わさった状態ということですね!
もう既に意味が分からないですよね(°ー°)
そしてこの電子を電子Aと電子Bの2つに分裂させたとします。この時点ではAもBも「上向き」と「下向き」の両方の可能性を持つ状態なのですが、Aを観測した時に「上向き」というのが確定したとします。そうすると、なんとAを観測して「上向き」と結果が出た瞬間に、Bは「下向き」という結果が確定してしまうのです。
電子A「観測されちゃったあ~僕上向きになったからBは下向きね」
電子B「OK~!じゃあ私下向きになるね!」
みたいな(°°)
さらにこのAとBが地球と月ぐらい、どんなに離れていても、この性質を示すそうです。しかも、一瞬で起きるそうで、もし何らかの方法で上の会話のような情報の伝達がされているとしたら、世の中で最も速いと言われている光の速度を優に超えているんだそうです!
なぜなんだあああああああああああああああ
この現象の有名な話で「シュレーディンガーの猫」というものがあります。
例えば光が左を通ったら毒ガスが出て、右を通ったら毒ガスは出ない仕掛けをネコと一緒に箱の中に入れたとします。外でスイッチを押したら光が放出されるようにします。
猫ちゃんかわいそう…あくまで思考実験です!!
スイッチを押した時、ネコは生きている? 死んでいる? という話です。
普通なら生きてるか死んでるかのどっちかということは箱を開けずともわかりますよね。
でもミクロ、量子の世界では、箱を開けて"観測"、つまり確認しない限りは、箱の中の猫は"生きている状態"と"死んでいる状態"の2つの重なり合った状態にあるのです。
そんなことありえない!と思う所ですが、僕らがみてる世界、マクロの世界も、ミクロな世界を積み重ねて構成されているので、否定はできないですよね(°ー°)
この現象について、観測した瞬間に1つの状態に落ち着くという「コペンハーゲン解釈」と呼ばれるものがあるのですが、それと別で、可能性の数だけ世界が存在する「多世界解釈」という面白い解釈もあります!
観測によって状態が1つの状態に決まるのではなく、「観測」という行為によって、"生きている状態"と"死んでいる状態"の2つの並行世界が出現するという解釈です。
観測者自身が観測によって分岐し、どちらか一方の世界しか知り得ないため、1つの状態に思えるというのがこの解釈なのです(・・)
これがいわゆる「パラレルワールド」と呼ばれるものですね!
でも可能性の数だけ世界が存在するってなんかロマンチックですよね( ´∀`)
自分に限界を作るのではなく、自分は~できる!~したい!といろんな可能性を信じていればいつかそれが現実として、理想の自分が体感できる世界が目の前に現れるかもしれないですね!
僕が田舎でのんびりと猫ちゃんと暮らしている世界も存在するってことかあ~~
パラレルワールドに行ってみたいと切実に思う拓也であった(´-`).。oO
それでは皆さんおやすみなさい(_ _).。o○
拓也
Twitter→@candyosaka_tak
拓也の写メ日記
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可能性は無限大!!拓也