めろの写メ日記

その距離、あと数センチ。

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指先が、君の髪にふれそうで、ふれない。
この一瞬だけで、心臓の音がやけにうるさくなる。

何度も触れてきたはずなのに、
今日の君は、ちょっと違って見えた。

笑ってる顔がやわらかくて、
横顔がどこか遠くに見えて、
だからこそ、ちゃんと“君に触れる理由”が欲しかった。

焦らずに、大切に。
この距離が、とても愛しいんだ。