カーテンの隙間から
朝の光がこぼれてきて、
キミが寝ぼけた声で「おはよう」って言う。
ぼくはその声だけで、
今日はいい日になるって思えた。
朝ごはんはトーストと、ちょっと焦げた目玉焼き。
キミがコーヒーいれて、
ぼくが牛乳温めて。
それだけの朝が、
なんでこんなに幸せなんだろうって
不思議に思いながら笑ってた。
この時間が“特別”じゃなくて、
“当たり前”になる未来がちょっとだけ欲しいな、なんて思った。
めろの写メ日記
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ちょっとだけ先の未来#10めろ