— 雲丹と、ひとくちのしあわせ —
口に入れた瞬間、とろける。
しょっぱさと甘さのあいだを
ふわっと漂うような、贅沢な時間。
「たまには、こういうのもいいよね」
って、誰かと目を合わせながら
少し照れた顔で言いたくなる味だった。
頑張ってるキミにこそ
こういうご褒美、食べさせてあげたいなって思った。
無言で目を合わせながら、
「美味しいね」って笑うだけの夜。
そんなのが、きっと一番幸せなんだろうな。
めろの写メ日記
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めろめし#3めろ