夕飯のあと、一緒にソファで映画を観てて
君が途中でうとうとしはじめる。
「寝ていいよ」って言ったら、
「でも最後まで観たい…」って言いながら
俺の肩にもたれてそのまま夢の中へ。
テレビの音が小さく響いて、
君の寝息がすぐそばにある静かな夜。
ああ、こういうのが“幸せ”ってやつなんだなって思った。
特別なことがなくても、
君と一緒にいるだけで、
未来ってこんなにも温かくなるんだね。
ちょっとだけ先の未来、
俺はそんな夜を、ちゃんと守れる人になっていたい。
めろの写メ日記
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ちょっとだけ先の未来#3めろ