左右違う色の靴下を履くのが好きだ。
それに気づいて突っ込んでくれる人もいれば、それを分かってるのにあえて何も言わない人もいる。
遡れば成人したくらいのときから左右違う色の靴下を履くようになった。
アンバランスさというか、左右違う色の靴下を履いているという違和感のプレゼントをしている。
言わばディズニーランドで隠れミッキーを見つけた時と同じ気持ちになって欲しいのだ。
隠れミッキーは見つけたとしてもなにか特典がある訳でもなく、ただ見つけて終わるだけ。
僕の靴下の違和感に気づいた人も同じ気持ちを味わって欲しい。
ただ、気づいたって何も無いよと。
ただ違和感に気づいただけ。
左右で同じ色の靴下を履かないといけないなんて誰かが決めたことでは無いのです。
会社に勤めていた社会人時代のある日、面倒だな。って思うことが日々あった。そもそも好きではないものを好きなように演じて、笑顔で過ごすなんて長い人生で続けるのは無理そうだ。と思って本当に自分がしたいことをやるための、自分のための人生を歩むことにした。
求められていなかったことを勝手に求められていると思ってやっていたからなんの支障もなかった。
頑張って誰かが望んでる自分を無理して演じる練習だったのかなと思う。
そうやって誰かが望む自分を演じなくても自分のことを好んでくれる人は意外にも世の中に沢山いるらしい。
左右違う色の靴下を履いて出かけても、こんな自分でも好意を抱いてくれる人は存在するんだなと感じている。
誰かが決めたことじゃないのに、今の世の中は骨格がとか、ブルベだとかイエベだとか、気にする人は沢山いるのだと思うけど。
思い切って自分のしたい格好好きなファッションを取り入れて好きな自分で生活することが何よりの娯楽じゃないかと思うようになった。
周りに溶け込むように誰かが望む自分を演じていた時間は無駄だったという訳では無い、ただそれと同時に何かをやめてみる、自分を表現することも必要だと気づいた。
努めるべくは、自分をさらけ出す勇気と他者を受け入れて愛することの持続力じゃないかと思うのです。
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