【20-46 エピソード8】- 惇(CANDY OSAKA)大阪/性感マッサージ

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惇の写メ日記

  • 20-46 エピソード8
    20-46 エピソード8

    第8話 2人きり

    ー前回のあらすじー

    「なんで帰らなかったの?」

    「本気にしちゃうよ?」

    先輩の家で2人きりになる。

    どうなる・・・・・・・

    ーーーーーーーーーー

    手を握られた僕は
    もなんとなく理解していた。

    僕から?先輩から?

    ほぼ同じタイミングだっただろうか。

    抱きついた。

    「もう誰もいないね。」

    「・・・・」

    と10秒くらいハグをしただろうか。

    「シャワー浴びてくるね!

    と先輩。

    「はい。」

    と先輩はお風呂場に向かっていった。

    僕は猫と遊ぶ事にした。

    猫じゃらしを使うと
    面白いくらいに猫ははねる。

    ずっと遊んでいた。

    僕も横になり夢中に遊んでいた。

    「おーい!!!」

    と先輩の声が耳の近くから聞こえた。

    「・・・・え?」

    「え?じゃないよ!疲れてた?」

    僕は猫と遊びながら寝ていた様だ。

    「すみません。寝てました。」

    「もうお塩からね。帰る?それともシャワー行く?」

    「シャワー行きます。」

    選択肢はあってない様なものだ。

    「よろしい!!」

    先輩は缶チューハイをあけながら僕にそう言った。

    お風呂場に着く。

    タオルは既に用意してあった。

    (ほら、そうじゃん。)

    と思いながら僕は服を脱いでお風呂場に向かう。

    綺麗なお風呂だ。

    さっきここで先輩はシャワーを浴びていたのか、、、
    とか考えながら僕は頭を洗う。

    シャンプーはとてもいい香りがする。

    (先輩の匂いがする。)

    と思った。

    何もかもが先輩だった。

    20歳の僕は
    大人の女性って凄い。
    とずっと感じていた。

    頭を洗っていると

    「Tシャツここに置いておくから〜」

    と脱衣所から先輩の声

    「はーい!!」

    と大きく返事をした。

    「デカい声も出るんだね!!」

    と先輩。

    「聞こえない時は出しますよ!」

    と返事をした。

    必要以上に声を張る必要がないと
    思っているのは今も変わらない。

    お風呂から出た。

    先輩の香りを纏いながら
    僕は他おりで体を拭いた。

    鏡で自分の顔を見た。

    (今日どうなるんだろう・・・)

    と自分に言い聞かせた。

    服を着て

    「すみません。化粧水とかありますか?」

    と僕は聞いた。

    「ん?これでよければと使って!」

    と渡されたクリームを使った。

    「はい、水ね!」

    「ありがとうございます。」

    「お風呂後はグイッとね!!!」

    「先輩はお酒じゃないですか。」

    「いいの!自分お家だもん!」

    といつもよりテンポよく会話が進む。

    「じゃあ、歯磨こかな!はい!」

    と歯ブラシを渡される。

    洗面台で2人で歯磨きをした。

    そしてリビングに戻った。

    ソファに座る。

    「はぁ〜今日も楽しかった〜」

    と言いながら僕の横に座った。

    さっきまで6人もいた空間。
    急に広く感じた。

    先輩が僕に抱きついた。

    「ねぇ、、、、」

    ち耳元で言われた。

    「はい、、、、」

    と答える。

    「もう、いいよね、、、」

    と甘い声で先輩は僕に言った。

    次回、第9話 寝室




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