【20-46 エピソード4】- 惇(CANDY OSAKA)- 性感マッサージ

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惇の写メ日記

  • 20-46 エピソード4
    20-46 エピソード4

    第4話 言えない

    ー前回のあらすじー

    バイト終わり
    先輩を車で送りその時に
    まさかのハグをされる
    固まる20歳の僕。
    バイト初日からとんでもない体験をする。
    週末バイトの僕はその時が待ち遠しかった、、、

    ーーーーーーーーーー

    バイト初日に起こった
    僕の中の事件。

    ハグ事件とでも呼ぼうか。

    今はする立場かもしれないが
    当時の僕にはインパクトが大きかった。

    次の日の朝の事

    携帯が鳴った

    「昨日はごめんね!忘れて〜」

    とLINEが入る。

    「そういう時もありますよね。またバイト先で。」

    と返信をする。

    特にそこから連絡を取る事はなく
    月曜が来て仕事が始まる。

    そして週末。

    バイト先に行くと先輩がいた。

    「こないだは本当にごめん!!」

    「気にしないで下さい。」

    「ありがとう!あれは秘密ね!!」

    と艶っぽい声で言われる。

    内心たじたじだ。

    その日も忙しくお店は大繁盛。

    奥に10人入れる個室があり
    そこでコンパが行われている。

    「お兄ちゃん!女の子のお酒強めにしといて!!」

    と注文を取り個室から出た後に
    わざわざ言ってくる男性。

    (無理矢理じゃん、、、)

    なんてことを思ったりもしていた。

    通門を取るたびに男性だけが盛り上がり
    女性は帰りたそうな雰囲気がある。

    なるほど、これがコンパか。

    20歳の僕としては
    そんな感じで毎回社会勉強になっている。

    コンパの団体が帰る。

    相変わらず女性は笑顔がない。

    団体の後は片付けが大変だ。

    机の上に乱雑に置かれているおしぼり。
    食べ残しや机の下に落ちているタバコ。
    ソファも綺麗に拭かないといけない。

    忙しくてもちゃんと綺麗にしないと
    次のお客様に失礼だ。

    綺麗好きの僕は割と片付けが
    嫌いではなかった。

    黙々と片付けをしていると
    先輩が個室に入ってきた。

    「片付けはや!!手伝うよ!」

    「ありがとうございます。掃除機してくれると嬉しいです。」

    「わかった!ありがとう!!」

    僕は食器を運び机を拭く。
    先輩は掃除機をかけてくれた。

    「ねぇ、こないだの事なんだけど、、、」

    「・・・はい」

    一瞬鳥肌がたった。

    「なにも気にしてませんよ。
    お酒飲んだらそうなりますよ。」

    ひたすら平常心を保とうとした。

    「いや、そういうのじゃなくて、、、」

    「じゃあなにですか?」

    「んーーー恥ずかしいから言えない!!
    でも、、、ちょっと待って」

    僕も馬鹿じゃない。
    なんとなくわかる。
    でもそんなはずがないが先行している。

    「とりあえず今仕事中だし!!」

    と言いながら先輩は掃除機を置いた。

    僕は机を拭きながら

    「そうですね。」

    その時、先輩が僕に抱きついた。

    「今はこれが限界かな?」

    「ちょっと、、、見られたらどうするんですか?」

    「そうしようね〜きっと大丈夫!」

    「大丈夫じゃないですよ。僕まだバイト始めたばっかだし。」

    そんな会話をした。

    「んーーー真面目だな〜
    これで我慢しよ!」

    と言いながら僕の頬にキスをした。

    「ちょっと!!!」

    不意に僕はそう言った。

    「ごめんごめん!仕事戻るね〜」

    と先輩はカウンターに戻って行った。

    おちょくっているのかな?
    と僕はそうにしか思えない。

    切り替えよ。

    その日のバイト終わりの事。

    「〇〇!!今度ホームパーティーするけど来る??」

    と男性の先輩から

    「はい!いつすですか?」

    「来週の月曜の夜だよ!〇〇さんの家で!」

    先輩の家だった。

    「え、、、」

    「どうした?仲良さそうだし!ひょっとして好きか!?」

    「そんなんじゃないです!!」

    「じゃあどんなだよ!!
    とりあえず月曜だからよろしく!!」

    と若干強引だが予定が決まってしまった。


    次回、第5話 ホームパーティー




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