第1話 アルバイト
これは現在セラピスト惇の
20の時にあった
性癖が歪んでしまったエピソードである。
何話のなるかは分かりませんが
覚えているか限りの事を
ここにはつづろうと思います。
僕は20歳の社会人
普段はバンドをしている。
知り合いのバンドマンの紹介で
最近飲食店でバイトを始めた。
田舎にしてはおしゃれな
イタリアンダイニングバーで
平日も土日もほぼ満席。
あのお店はおしゃれだよね
と言われるような
働くだけでも
ステータスになるようなお店だ。
バイト初日。
僕は緊張しながらバイト先に向かった。
男女合わせて5人くらいだったかな。
自己紹介をしながら
何をするのか教えてもらったり
初日はそんな感じだった。
働いている人は
学生から社会人まで様々。
なぜか美容師が多く
男女共に容姿が皆整っていた。
お店で一番人気のメニューは生ハム
大きいブロックから
1枚1枚手作業で切り落とす。
これが中々難しい。
まずはこれをマスターしてほしいと言われた。
割と器用なのかすぐに
食べられる薄さに切ることが出来た。
注文があってから切る時もあるが
基本は開店前にある程度切って
ボウルにためておくらしい。
とにかく薄く長く切る。
そうれをボウルに移す。
黙々と作業をしていた時の事。
「こんにちは!!見た事ない顔!!」
と扉が開いた瞬間に女性の声が
僕の横から聞こえた。
それが最初の出会いだった。
次回、第2話 出会い
惇の写メ日記
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