スクリーンの向こうにはたくさんの世界がある。
なんでただの映像や文字、音なんかにこんなに過剰に感情を揺さぶられるんだろう。
僕は、あまり現実の世界で起こった出来事では喜怒哀楽を限界まで引き出す事が出来ません。昔から。
なのに何故こうもスクリーンの向こう側の作品達相手には、恥ずかしいくらいの感情をぶつけてしまうのか。
自己投影が行きすぎて涙が止まらなくなる時もある。
残酷なシーンでは憎しみで眉が釣り上がる事もある。
一つの作品を見終えると、必ず部屋のカーテンを掻き、今見た現象と現実世界の対比をいつも行います。
誰に伝えるでもなく、静かに余韻に浸る。
所謂、影響されやすい体質と言うやつです。笑
子供の頃も、アンパンマンを見た次の日には必死に『アパッチ!アパッチ!』と唱えながらシャドウボクシングに勤しんでいたし、少し成長した中高生になってダークでダンディな映画なんかを見た日には、連日コーヒーをブラックで飲んでいました。
イタイ。なにかが痛いよ。
でも、感受性豊かになれたのは良かったかな、と個人的には思います。
物語に自分をフルダイブできるしね。
今日も勿論ある作品に影響されていますよ。
ヒントは華麗なる映画です。
そう言えば主演の方はこの間の金曜ロードショーにも出ていましたね。
結構簡単な答えかも。
それでは。アンモモンプートアの天津 翔でした。
天津 翔の写メ日記
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向こうの世界。天津 翔