天津 翔の写メ日記

『出会い』と聞くと、暖かな気持ちになるのは何故なんだろう。

新しい風。新しい経験。新しい関係。

人は、見えない(まだ知らない)物に対して、最大限の希望を見出すクセがあるからでしょうか。

時には怖くもあり、時には胸が高鳴る事もある。



僕が今現在活動して居る『女性用風俗セラピスト』と言う職業。

この職業の中では、出会いと別れは必然的に訪れる物です。

大きな流れの一端と言っても良いでしょう。



特に僕はこの業界に、約5年もの間身を置いています。

お客様、セラピスト、他店との人間関係。恐らくそれらを合計すると、数千人との邂逅を繰り返した来た事でしょう。

…プライベートを合わせると、とんでもない数になりますね。



だから僕は引き出しが多い。会話に困る事なんて20歳を超えた時からもう既に無かった。

これだけは心底自信を持って言えます。僕が出会って来た様々な人々との交流、会話、記憶。その全てを覚えて居る訳ではありませんが、僕の左脳のシワには、その方々の魂のカケラが刻んであります。



幾千、幾万の人との出会いと別れを経験して来て、その方々一人一人のアクションの結果が、今の僕だと思っています。今思えば、無駄な出会いなんて一つも無かったし、全てが財産になり得るのかな、と今は思う。

勿論。裏切りや離反、それら全てを含めてさえね。



今はもう怖くありません。何と出会っても、誰と出会っても。

例え、ホテル合流で大きなクマが待ち構えていようが、僕はそれを話のネタに出来る自信がある。



『セラピストをしていたつもりが、マタギになっていた件について』



とでも題名を付けて、その日のうちに日記を書き込んで居る事でしょう。



…ふぅ。また訳のわからない事を書き連ねてしまって申し訳ありません。

ですが、大丈夫です。この日記を読み返して、第一に『？』となっているのは僕もですから。

大丈夫。僕も同じだよ。







PS.今日の花粉暴力的すぎませんか？？

冗談抜きで10秒すら鼻水が止まる事が無いのですが、、、



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