天津 翔の写メ日記

むかーしも似た様な事を日記に書いていた気がする。

その時はどんな内容を書いたかは殆ど覚えてはいないのですが、人の『性癖』って色んなカタチがあるものだなぁ、とふつふつと思いながら書いた様な記憶。



自分の性癖をしっかりと噛み締める事が出来たのは、案外つい最近の事なのでは無いかな、なんて思いながら書き始めているのですが、抽象的な言葉にするとどうも安っぽくなる様な。



僕は所謂’’S’’です。サド、サディストと言われている性癖ですね。

簡潔に言うと『相手を困らせてみたり、辱めたり、イジメたりする事で性的興奮を得る事の出来る人』と言う意味だそうです。

確かに概ねその通りではあるのですが、何かこれだけでは面白味に欠ける表現だとは思いませんか？



’’S’’をもう少し掘り下げて行くと『Servant』や『Service』と言う意味も同時に含まれているらしい事がわかりました。

この意見を見て、僕は凄く納得が行きました。



確かに、自分が相手を攻めている時に考えている事は『僕が加えた手によって喜んで貰っている』『僕が起こしたアクションで、感情が揺さぶれている』等の’’奉仕’’や’’提供’’に対しての悦びに近い感情なのです。

そう言う反応が伺えた時に、僕は初めて愉悦を感じるし、心の底から楽しい思いになる訳なんです。



こう考えて見ると、本当に’’S’’な人って言うのは案外優しい人ばかりでは無いのかな、と。

だって、相手に喜んで貰う為に自分の引き出しを最大限に引っ張り出して来ている訳ですから。

慎重に相手の呼吸と表情を読み取り、タイミングを逃さずに好機で攻め入る。



その点で言えば、ぶっちゃけ’’M’’心がわかっている人にしか成し得ない技だなとも思います。相手の欲しがる事を的確に捌いて行く、と言う行為は『相手が欲しがるモノを想像して、共感する力』が備わっていないとそもそも無理ですから。

だから、本当の’’S’’な人はスイッチャータイプが多いのでは、と僕は仮説を立てているところです。

…僕がどうかはさておき、所謂『SM嬢』さんなんかも、プライベートでは’’お仕置きされる側’’なんて事も全然珍しい事では無いそうなのです。



さて、僕の言い分はここまでです。

僕が今日この日記を書いていて、楽しみにしていたのはここから。



そう。皆さんのコメントです。

色んな人の性癖の話を聞けるなんて、これ程楽しい話は無いでしょう。



大丈夫です。しっかり目を通していますから。



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