天津 翔の写メ日記

自分の居場所なんて、自分が定義付ける必要があるものだから誰にとっても特別。格別。それ故に曖昧。



あまりこう言う切り口での始め方は好まないのですが、これ以外に言いようが無い。

逆にこのお題を頂いてから、自分に問いかけてみたりしているくらい。



自分の居場所か。

簡単に思い付く物で言えば、、

実家、職場、友人達の輪の中。でしょうか。

どれもが心地良い時もあるし、どれもが苦痛になり得る時も、勿論ある。



されど、これだけじゃ味気無いかですよね。

僕の日記のモットーは『いかに可笑しく深掘りしていくか』ですから。うん。勿論初めて言ったけれども。



改めて考えてみると『居場所』とは『自分の機嫌が自分で取れる様な時間•場所』と言い換える事も出来るのかなって。



そうすると僕の場合、新弾のポケモンカードを剥いている時間だったり、街中で美味しそうなご飯屋さんに飛び込みで入ってみる時間だったり。父親の故郷の島民謡を聞いている時間だったり、本棚と向き合って今日の気分を嗅ぎ分けている時間だったり。

思い返すと、様々な事柄が僕の居場所になってくれている。

余裕がない時はそんな些細な幸福も気付けずに、蔑ろにしてしまっている事も本当に多くある。

だから『自分の居場所が無い』と感じる事もあるし、世の中の不条理に心が悪いカタチで呼応してしまって、全てを憎んで全てを悲しんでしまう。



でもね。

実は、人間ってそんなに脆くもないし、そんなに丈夫でもないんです。

常にギリギリの水面張力を保ちながら、日々の喧騒を早歩きして行く訳なんです。



新しい事をするのは怖いでしょう。いつもの自分が変わってしまう事が怖いでしょう。

でも、自分自身の事まで怖がってしまったら自分が可哀想。



人より自分。自分ファーストで良いんです。

自分を大事に、自分の気持ちに素直に、今まで我慢した分思い切り。



そんな自分を認めてあげる事が出来れば、自然と周りの人の痛みや気持ちがわかるようになってくる。

そうすると、自ら手を差し伸べる事の出来る側の人間に、いつの間にかなっているモノだと僕は思います。



そんな自分が変われた時に、やっと『自分の居場所』ってモンが浮かび上がってくると思うのです。

そこで見つけた新旧関係無い『居場所』は、今まで以上に大事に心に繋ぎ止めてあげて下さいね。



…また脱線(？)しかけて危うく全体の文を見て軌道修正を、試みているエセ説法家の私こと天津翔ですが、気持ちの面では全文本気でそう思っています。



読んでくれている皆様かいるから、本気で俺の中身をぶちまけられる。

もはや気持ち良い。皆もやってみて。文で感情を爆発させるって、きんもちいいよ。



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