中々難しいし、答え辛い事を聞いて来ますねー。
成長して行く中で、明確な『敵』って変わりつつあるとも思うので。
簡単に言うなれば’’怠惰’’ですよね。
何をするにおいても、人間は現状維持を好む生き物なので、少しの努力と少しの結果が出たらそこで満足してしまう生き物なのです。
変化を嫌うが故にリスクを伴う’’新しいコト’’を嫌うわけですね。
これは元来人間が狩猟民族から牧畜民族に変わった名残りでもあるそうです。変化を嫌う=現状の環境の維持。つまり、今ある生活を守ろうとしている本能の部分でもあるので、中々抗えないのもこの為なのです。
しかし、やはり自分のケツを自分で蹴り上げる事は出来ないのと一緒で’’怠惰’’を克服するには、ある程度自分を痛めつける環境を日常的に取り入れる事が最優先だと思っています。
休みの日はこれとこれを絶対にする。
仕事がある日でも、これだけはやらないと眠らない。
◯月◯日迄に決めた目標を達成する。しなければペナルティを課す。
これくらい自分を締め付ける事を当たり前とする環境に慣れなければ、怠惰には打ち勝てません。
スポーツ選手やアスリートなんかも良くやる手法で、パターン化された人間の行動は、それが無意識下でも自然とこなしてしまう、と言う理屈なのだそうです。
食べたら歯磨きをする。お風呂に入る時は必ず頭から洗う。食べ終わった食器は水につけておく。
これらの行動は『面倒臭い』の範疇をとうに超えてしまっている。むしろ、それをしなければ何か落ち着かなくなってしまう自分が居ませんか?まぁ、僕の場合は、ですけれども。
こう言った些細な『習慣』をつけていく事が、怠惰に打ち勝つ唯一の方法だと、僕が最近目を通した本にも書かれてありました。
読書に関してもそうです。僕は元々活字を眺めるのが苦手で、読書と言う行為に慣れる為に集中力を磨く習慣をつけました。
…少々変わり過ぎている方法ではありますが『人の話を聞いている時に、どこか一点を見つめ続ける』これだけです。どこでも構いません。それを毎日何処かでこなす事で、集中力は格段に上がっていきました。
騙されたと思って、何かの拍子に思い出した時にでも試してみて下さい。自分が集中出来ている時間が着実に伸びていくはずです。
さて。少し話が逸れましたが『パターン化』『習慣化』が怠惰に打ち勝つ、手っ取り早い解決への糸口なのです。
ダイエット、習い事、勉強、掃除。
これらの継続が難しいのは、パターン化させるのに結構な苦痛を伴うからでもあります。そんな苦痛にも慣れてしまえば感覚は麻痺しますが、これが中々難しい。
…かく言う僕も全然怠惰に打ち勝てない時もあります。
昼過ぎに起きて、また二度寝をかました日もあります。1日中家の中にこもって、趣味に没頭していた時間もあります。
しかし、大事なのはこれが悪では無いと言う事です。
今までの内容を否定はしません。ですが、自分が決めたルールで、正しく自分を満足させてあげれている事こそが最も重要だと、僕は思っています。
怠惰はこれからも僕の人生の敵で在り続ける事でしょう。
ただし『これだけは譲らん』と言うモノを心に決めて、それ以外はくれてやる覚悟で付き合って行くモノでもあるな、と最近は思い直しております。
以上、静かに燃える星担当、蠍座の翔でした。
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天津 翔の写メ日記
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No.136 人生においての敵天津 翔