あー、なるほど。
これも要所要所では話している内容ではありますが、キャスのアーカイブなんかが残っていない場合もありますので、少し真面目に細かく書いてみましょうか。
…と言っても明日の日記の’’お題’’が今日の’’お題’’と連なっている部分があるので、あまり語り過ぎずに。ね。
この業界を知り始めた時からデビューへ至るまで、数週間も要さなかった記憶があります。
なので、あまり詳しく調べる暇もつもりも無く、単なる『興味』を一つだけ握りしめて、アンモモの門を叩いた記憶。
以下の発言は実際に僕が初めての面接の際、ウチのオーナーの山上潤に伝えた内容でもあります。
『正直興味の方が強い。今まで他人に深くは話さなかった性癖も探しに行きたい。歳を取った時に、技術やスキルが同い年とは比べ物にならないくらいに秀でていたい。だから応募しました。』
この様なニュアンスの事を言った記憶があります。
ここにプラス『自分は色んな仕事や趣味を併せ持っている。その趣味の一つとして女性用風俗と言う世界を自分の経験の一部にしたい。でも、3ヶ月で辞めるつもりです。と。』
今考えてみれば、何てクセモノが面接に来たんだ、と思い返しますね。
こんなクセモノを良く潤君は気に入ってくれたな、と。
初めから辞める気満々の奴の話をちゃんと聞いてくれて、人生観や価値観も含めて合格を頂けて。
まだその時分、20代前半も前半だった僕は『面接も受かったし、女の人とえっちな事をしてお金まで貰えるなんてラッキー』程度の心持ちだった様な気がします。
デビューをしても日記も書かず、Twitterも作らず。
完全に『待ち』の状態で、女風界隈全体を少し下に見ていた様な気がします。
まぁ、この愚かな考えは半年後にぶち壊される事になるんですけどね。
ともかく、技術も知識も気概も度胸も全てが最底辺だった僕は『女風』と言うコンテンツに対して、随分舐め腐った態度を取っていた、と言うのが事実です。
今の僕が当時の僕を見るとどう思うんだろう。
とりあえず『若い。青い。みっともない。』この三つの言葉は投げかける事でしょう。当時の自分は全く
聞く耳を持ちそうにありませんが。
この先の心情の変化や、何故そう考えるに至ったのか。までをもお話したい所ではありますが、それはまた後日の日記で併せて書く事にしましょう。
ではお楽しみに。
あ。良ければ皆様の女風デビュー前の心情や偏見なんかもコメントで頂けると大変嬉しいです。
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天津 翔の写メ日記
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No.125 働き出すまでの女風への偏見天津 翔
