女性の満足とは。
そんな事は四六時中考えている事でもある。女性が満足してくれる=僕が本当に成し遂げたい事に繋がり得るから。
このお仕事に深く関わってくる内容でもありますね。
一体、何を持って『満足』とするのか。
僕達セラピストは必ず『何を求めて女性用風俗に来ましたか』と問いかける事があります。
それは決して追い詰める為の質問では無く、僕自身が持ち得る引き出しと、その人自身の深層心理を擦り合わせて行く作業がとても大事な事だからです。
実際に『雑誌で見て興味を持ちました』『どんな世界か知りたくて』『プロってどんなものなのか気になって』と仰る方は多いです。
この業界を利用する’’キッカケ’’ははっきりしているのに、実は’’本質’’はわからないと言う方は結構いらっしゃいます。
そこを無理に聞き出す事はしません。
本人がまだわからない事を、他人の僕が深く掘ってみる事は無礼にも値するかもしれないから。
無理に質問を重ねるのではなく、こちらの引き出しを披露して段々と一緒に見つけて行く。
そう言った感覚が1番大事だと思っています。
実際、会って数分の異性に身体も心も預け切るなんて無茶な話です。
まずは自分と相手が望む事を知る。知って更に’’自分自身’’の深い所を理解して貰う。
そこが1番大事。それが出来てないと『満足』にはなり得ないんではないか、とプラチナ試験を通して改めて思いました。
自分に置き換えてみると凄く単純な事。
僕も良くマッサージや外食に行きますが、そのお店が上手かったり美味かったりすると、とても心に残る。
また行きたいな、とも思う。
しかし、それよりもそこにいる’’人’’の対応が1番心に残っている。
『痛みやコリが溜まりやすい身体だと思うので、効くツボとリンパを教えておきますね。これメモ書きです。』
『少し料理提供が遅れちゃったから、おまけでプリンつけといたよ。ごめんねぇ。』
こんな事を言ってくれたら、もう一度行きたくなるに決まっている。
身体や欲の満足を得るためにその場所へ行っているのは確かだけれど、もっと深い所を満足させてくれる。
そんな体験こそが真の『満足』って言う形なんじゃないだろうか。
僕はそう思えた時に、技術力や知識も勿論の事大事な事だけれど、それよりも一人一人のユーザー様にしっかりと僕が’’興味’’を持って、真剣に向き合って行く事がその人達の満足に繋がって行くのでは無いのかな、と考える様になりました。
施術の中身なんて十人十色。
ユーザー様方の『満足』の形も十人十色。
誰を選んでも、選ばなくても自由なこの業界だからこそ、しっかりと自分の『満足』に向き合ってくれる人を選んで欲しい。
天津 翔の写メ日記
-
No.122 女性の満足天津 翔