まずそもそもウチは容姿を全面的に売り出しているお店では無いですね。
僕自身、容姿で戦って行ける程この業界を甘く見てはいませんし。
塩顔需要が高まりつつある日本で、僕は真逆の昭和の『漢』スタイルの顔立ちです。
なので、必然的にそれ以外を磨く事が選択肢として残されていました。
そこで僕が選んだのは『引き出し』です。
言い換えると『対応力』とも言います。もっともっともーーーーっと自己解釈を高めると『人間力』とも言います。多分。
人間の『引き出し』とは即ち、その人間が体験し、習得したであろう経験を元に自分なりにアウトプットを出来るようになったカタチなのです。
だから僕は多趣味で在り続けたし’’初めての経験’’とやらを人より望んで行ってきました。
問題や悩みを解決しに、この女風と言う世界に足を踏み入れた方も多くいらっしゃる。
その方々への意見を示すには、それ相応の器と『引き出し』が重要だと思ったのです。
本気で来てくれてる方には、こちらも持てる全てのモノ以上を出し切らないと。
もしそれが悩みや問題の根本的な解決にはならなくても良い。なにかのキッカケになれれば。
僕と言う存在が、相手の人生の辛い時を脱する’’キッカケ’’になれればそれで十分です。
本当にありがたい事に『天津さんに会いに行けるように頑張ります！』との声を頂く事があります。
しかし、気負い過ぎないでね。逃げないから。
僕が頑張る指標になれているなら、これほど光栄な事はない。
酒に酔った勢いでも、友達とホームページをじっくり見ながらでも、半年悩み抜いて不意に出来てしまった休日でも。いつでもいい。いつでも待ってる。
ただ、縁を感じたその時は自分の直感を思い切り大切にしてあげて欲しい。僕はそう思ってます。
引き出しに関する文章がかなり長くなってしまいました。
引き出しともう一つはやっぱり『パウダー施術』ですね。これも自信を持って言える様になった。
最初の頃は『くすぐったい』『恥ずかしい』との意見も良く耳にしていました。でも今はもうほとんどなくなった気がする。施術している自分の手までもが気持ち良くなる瞬間が増えた。
自分なりにこのセラピストである期間に熟成した技術が、ようやく実り初めてきつつあるのかな、と実感してもいます。
まっだまだ磨いて行くけどもね。
僕と言う人間はこの場では書ききる事が出来ませんが、アピールポイントがはっきりわかってきたのは自分にとっても凄く嬉しい事。
自信を持って言えるようになれた。
やったね。
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天津 翔の写メ日記
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No.119 容姿以外に自分をアピールすると天津 翔
