ほほう。今回は男の核心をついてくる様な内容が始まりそうですね…
では始めましょう。
今『女性用風俗セラピスト』と言う肩書きを背負っている者で、この様な疑問を自分に投げかけた事がある人は多いはず。
と言うか、全員漏れなくまでもあるかも。
答えも人それぞれだとも思う。
グループ分けをすると『かっこいいと思われたい』『可愛いと思われたい』『甘えて欲しい』『甘えたい』『自分が特別だと感じて欲しい』『自分を求めて欲しい』
まだまだあるとは思いますが、ざっと思い付いたのはこのくらいでしょうか。
そのどれもが’’興味を持って欲しい’’に起因していますよね。
つまり、セラピスト自身は自分の事を曝け出して相手の感情を動かしたい。相手の中で渦巻く感情を好意的に捉えて行きたい、と言う事なんだと思います。
まぁ、こう言った考えは異性を問わずに日々起こり得ているんだと思う。
自分をみて欲しい。違った価値観で自分を評価して欲しい。人間とは自分自身が認められる事で、とても安心出来る生き物ですから。
しかし、僕達セラピストはその欲が人よりも深い。深くなければいけない。
当たり前に特別だと感じて欲しいし、そう感じて貰える為の努力も惜しまない。人と一緒の評価じゃ満足出来ない。そう言う思考に自然となってくるはずなんです。
だからこそ僕は’’欲しい’’と思われたい。
夜寝床に着く前に『今翔くんは何してるんだろう』と思われたい。どこかへ出かけた際に『あ、こんな出来事があったから翔くんに報告しよう』と思われたい。悲しい事や悩みに対して必死にもがいている時に『翔くんからどう答えてくれるのかな』と想って貰いたい。
これが僕の根底にずっとあるコトです。
日常のその場その場で僕と言う存在を欲して欲しい。
欲張りなのはわかっているけど、中々こう言う事を僕は言わないので。
日記でだけでも許してね。そのくらい僕の奥底には熱い欲求があるんだ、って。
私事ですが、二日前に当店のランクアップ試験を受けさせて頂きました。
結果は無事合格。ランクも昇格して、プラチナランクへと踏み入る事が出来ました。
このボーダーラインで、僕も色々何が自分に必要なのか、自分が本当に欲しがっている物は何か。熱が出て、次の日が無気力になってしまう程頭を使いました。
不安も勝りがちになる中、自分が欲しい物と足りない物には焦点を当たれた。
だからこそこの日記の内容も迷いなく書けているのかな、なんてさえ思ってる。
自信がついてる。
成長するには辛い事が数多も待ち受けているけれど、案外それをこなしてきた『勇気』と『経験』が実は自分の知らないところで絶大な効果を発揮していたりするもんですよねー。
適度に自分にムチを打ちながら、甘やかす時も全力で。
喜怒哀楽を限界まで引き出せる人間になっていこう。
…ところで今回の日記のお題ってなんでしたっけ？
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天津 翔の写メ日記
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No.118 女性にどう思われたい？天津 翔
