十人百色とでも言える様なお題がまた上がってきましたね。良いでしょう。受けて立とう。
第一には、YouTubeで日本の伝統的な文化や、古来より変わる事の無い情景を見る事です。
日本舞踊だったり、あるいは刀鍛冶の鍛造の様子だったり、流鏑馬や笠懸と行った伝統的な文化を堪能する事。
又は、忍野八海や飛騨高山。高千穂峡や龍王ヶ渕。
そんな我が国日本の厳かで美しい景色の数々を、先祖代々脈々と受け継いで来ている事実。
土地神や、そこに生きた人々を慮る事。
そんな途方もなく情緒に溢れた瞬間が、荒んだ僕の心を、少し調和してくれるんです。
何故だかわからない。けれど、この美しい国に生まれて、悩んで、ぶつかって行く事さえも何故か自然の事の内に思えるんです。
真っ白な雪の中で、ただ1人、おぼつかなく歩いている感覚。周りはうるさいくらいに静かで、自分の内側ってヤツと勝手に対話している様な、そんな感覚。
また、訳のわからない事を申すな、と。
そんな声が聞こえて気がしてきたので、煩わしい表現技法はこの辺りで納めておいて、次の方法へと移りましょうか。
第二に、趣味への没頭。
僕自身、多趣味であるが故に選択肢が途轍もなく広いのです。
サウナは行ってみたり、部屋を暗くして映画を嗜んだり、逆にカーテンを開けて自然光で読書をしたり。
はたまた友人とオンラインでゲームをしたり、ナイターのショートコースを回ったり。夜通しお酒を飲んでみたり、風呂場で音楽に集中したり。
一つしかやらない時もあるし、連続して行う事もある。
いざ没頭すると、時間の概念を忘れてしまうのがネックですが、その間に邪念は無いと言う事なのでそれも良しなのか。
まあざっとこんな感じですかねえ。
最近は読書をしている時が1番心が穏やかな気がする。活字って本当に心を落ち着けてくれる効果があると思う。書面だって、画面だってどっちだって良い。
人の想像を掻き立てる様な’’生きた’’文字に触れる事ってやっぱり大事なんだよ。
僕は、僕の日記に触れてる人の心を少しでも動かせる様な文字を書きたい。常に思ってる事。
悩みの助けになりたいだとか、困ってる人が居たら僕の考えを参考にして欲しい、だとか高尚な考えは待ち合わせていない。
僕より偉い人なんて世界中に海程いるんだから。
そんな事じゃない。そうじゃなくて、少しでも心が動いて欲しいから書いてる。
僕に興味を持って欲しいから書いてる。共感じゃなく、妄想して欲しいから書いてる。
僕が生んだ文字達を、自分の中に落とし込んで見て欲しい、って。
今回は僕なりに2つ方法をこの日記のタイトルに向かって投げかけました。
毎度毎度答え方や話の展開が花火の様な僕ですが、僕の日記の読者様方はもう慣れっこだと思うので。
どうかご勘弁を。
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天津 翔の写メ日記
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No.96 心の休め方天津 翔