こんばんは。お久しぶりな方はお久しぶりです。
ようやく僕もウチのお店のメンバーに並び、自分の考えに筆を走らせる時が来ました。
さて、早速本題の『ここに辿り着くまでの僕』の事に着いて少し考えてみる事にします。
僕はこの着眼点を、『セラピスト開始時から』に限定します。
ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、僕は''女性用風俗セラピスト''としての活動を約2年程続けております。
非常に濃厚で、苦渋で、甘美で、颯爽な2年間でした。
とてもじゃ無いけど一言では到底表す事は叶わない。
と言うか一言で済ませてたまるか、って感じ。
人生としての経験値を沢山積ませて頂いたし、技術や感情の変化も四季折々でした。
自分のお客様だったお方が自店舗の他のセラピストと一緒にとても楽しげに歩いている所を目撃して、何故かわからないけど物陰に隠れて動悸が治まらなくなったりとか。
指定された待ち合わせ場所に向かうと『イタズラです。帰ってくれないと警察を呼びますよ。』と脅されたりだとか。
セラピストとしての自分と、本名の自分の感情がごちゃごちゃになって全て投げ出してしまいたくなったりだとか。
勿論嬉しい思い出やお言葉も沢山頂きました。
『アナタがまだ居てくれて良かった』
『本当に辛い時、君の顔が浮かんだ』
『優しいけど、甘いね。嫌いじゃ無いけど』
『今までの人生でこんなに多幸感を感じた事はない。出会ってくれてありがとう。』
『考えすぎる性格は損をするけれども、そう言う人にこそ幸せになって欲しい。』
これらは全てお客様から僕に向けて送って頂いたお言葉の一部の抜粋です。
様々な理由で僕を、女性用風俗と言うコンテンツそのものを利用しなくなる方も珍しくありません。
そう言った方々から頂いた言葉もあります。
その内容を信じるか信じないかは二の次だとして、僕にとってとても大切な感情達なのです。
こう言ったお声を頂ける事で、僕はやっと『天津 翔って、セラピスト出来てるじゃん。』と感じるのです。
やり甲斐や成長感が無ければ僕の中で単なる『仕事』として廃れていくだけです。
人の感情や意志が込められる事によって、何か別の付加価値があるものになるのかな、なんて愚考したりするのが僕なんです。
…久しぶりに自分の考えを文字に綴ると上手く行きませんね。笑
でもそれが僕なんだろうな。とか思いつつ。
ここまで読んで下さった方には感謝を。
僕の日記はこんな感じです。
これからも僕の中身の一部を曝け出していこう。
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