どうも!
飯塚ゆめとです!
前回の写メ日記の同様に、
趣味編シリーズで続けて今回も書かせていただきました。
今回は僕なりの美術館の楽しみ方です。
美術館って、特別な知識がないと楽しめない…
そんなふうに思われがちですが、
僕にとっては、むしろ
「感覚を取り戻しに行く場所」なんです。
日常って、言葉で埋まりすぎてる気がしませんか?
正しさ、伝わりやすさ、効率、納得。
毎日、頭ばかりで物事を処理していると、
*“感じること”が置き去りになる。*
そんな時こそ、美術館へ。
僕なりの楽しみ方はシンプルで
*「意味を探さない」ことです。*
これは何を象徴しているんだろう?
どういう背景があるんだろう?
そう考え始めると、
「自分の感性」より「正解」を探し始めてしまう。
でも、作品の前に立って、
心が“ふわっ”と動く瞬間があれば、
それだけで、もう十分だと思うんです。
たとえば、
・なぜか惹かれる色合い
・ずっと見ていられる曲線
・少しだけ目を逸らしたくなる構図
それが“今の自分の感性の状態”を映している。
言葉にできないけど確かにある、
“内側の揺れ”を見つけに行くのが、
僕の美術館時間です。
あと、美術館って
「誰にも邪魔されない自分」になれる場所でもあって。
静かに歩き、静かに眺め、静かに考える。
誰かと一緒に行っても、ずっと一人でいられる不思議な場所。
だから僕は、
“自分とちゃんと話す日”として、美術館を使っています。
ちなみに僕は中学の頃、美術部で、
社会人になってからは現場監督。
「何かをつくる」ってことが当たり前の環境で育ったおかげで、
今でもものづくりや表現に惹かれるのかもしれません。
セラピストの仕事も、実はすごく“感性”が大事だと思っていて。
言葉より、肌の温度とか、目の動きとか、
“言語化されないもの”をどれだけキャッチできるかが問われる。
美術館は、そのセンサーを磨く場所でもあるんです。
なので、もし最近「考えすぎて疲れたな」って感じていたら、
カフェや映画館もいいですけど、
“静かな余白”を選んでみてください。
そこでしか聴こえない心の音に、
そっと耳を澄ませてみてほしいなと思います。
ゆめと
飯塚 ゆめとの写メ日記
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僕なりの美術館の楽しみ方 〜趣味編〜#2飯塚 ゆめと