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飯塚 ゆめとの写メ日記

飯塚 ゆめと

飯塚 ゆめと  (25)

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  • 方言で苦労したこと
    飯塚 ゆめと
    方言で苦労したこと

    どうも!



    飯塚ゆめとです!



    今回はちょっと、僕の“福島弁”にまつわる話を書いてみました。



    福島にいた頃は、ふつうに通じてた言葉も、



    関西に来てから「え?それどういう意味?」って顔されたりして、



    思わず「言わなきゃよかった〜!」って照れ笑いすることもあって。





    でも、そういう言葉のすれ違いも、



    今ではちょっと愛おしかったりします。





    福島弁って、どこかあったかくて、ゆるくて、



    僕自身も大好きな言葉なんです。





    そんな“言葉のすれ違いと、ちょっとした心の距離の縮まり”を、



    今日はゆるっと綴ってみたので、



    よかったら最後まで読んでってくださいな。







    僕は福島県出身なんですが、



    いわゆる「無アクセント地域」で育ってきました。



    ん?どういう事?ってなりますよね。笑







    つまり、どの言葉にもあんまり強弱がなくて、



    全部まっすぐ、平坦にしゃべるんです。



    いわゆる、言葉に抑揚(イントネーション)があんまり無い話し方のことです。





    ……で、関西に来て、気づいたんです。



    これがまぁまぁ致命的なことに。笑







    僕が普通に喋っていても、



    言葉の強弱がないので、



    テンションが低いのかなと、



    疲れてるのかなと相手に思わせてしまったり、



    冷たく感じさせてしまったりする場合もあります。







    実はこれは今でも悩みです。



    気をつけてはいますが、



    そう思わせてしまったら申し訳ありません。







    たとえば、僕が「はし」って言ったら、



    「箸」のことなのか「橋」のことなのか、聞き手には判断がつかない。



    どっちも「はし」……ただただ抑揚なく、真顔で言ってるだけなんです。笑







    これがね、まぁまぁの確率で会話の流れを止めるんです…。







    現場監督時代に、



    この間、「橋、造ってきたのよ」って言ったら、



    友達が「えっ!僕も作りたい!マイ箸欲しい!」って本気で言ってて。



    「……いや、道路の橋の方です」って説明し直す羽目に。



    「そっちか!規模デカっー!」みたいな感じになったり。笑







    でも、一番すごかったのが「柿」と「牡蠣」問題。







    果物の“柿”を食べた話をしてたつもりなのに、



    「え!?生で!?お腹大丈夫なん?」って心配されて、



    一瞬何のことか分からなくなったんです。







    僕:「いや、普通にそのまま食べたよ?」



    相手:「え、殻つきのまま!?アゴ強すぎん!?」







    ……うん、それ“牡蠣”の方やん。







    どっちも「かき」って言ってるだけなのに、



    もう、会話が違う方向に進みすぎて、笑うしかなくて。







    しかもそれが、お客様との時間にそうなると……



    もう一気に恥ずかしくなってしまうんですよね。



    言葉のすれ違いで、照れまでセットでついてきます。







    でも、不思議と、そんなすれ違いがあったときは



    距離がちょっと縮まったりする気もしています。



    言葉がうまく伝わらない瞬間って、

    ちょっと戸惑うけど、悪いことばかりじゃない気がしてます。



    相手の反応に耳を傾けながら、

    自分の伝え方も見直してみたり、

    そのすれ違いごと楽しめたらいいな、って思うんです。



    完璧じゃないからこそ、

    ひとつひとつの会話にあたたかさが生まれる気がしてて、



    これからもきっと、

    “橋”と“箸”を間違えたり、“柿”と“牡蠣”で混乱したりするけど。笑

    そんなズレすら笑い合えるような、

    やわらかい空気の中で、人と繋がっていけたらいいなと思います。





    あ、ちなみに昨日の晩ごはんは「牡蠣フライ」。



    “木になってる方”じゃなくて、“海のミルク”のほうです。



    ……って、また伝わらなかったらごめんね。笑





    飯塚ゆめと