心が先か、体が先か。
正直、それはいつも曖昧です。
理性で抑えてるつもりでも、
目が合った瞬間に喉が鳴って、
指先が勝手に動いてしまうようなこと、ありませんか?
呼吸の熱とか、少し湿った肌とか、
そんな些細なものに、人って驚くほど正直で。
“理性”なんて言葉が遠のいていく感覚が、
逆に心をさらけ出していくように思えてしまうんです。
好きとか、愛してるとか、
そんな綺麗な言葉が間に合わないくらいの距離。
言葉よりも先に、肌と肌が確かめ合う瞬間。
そこにあるのは、心でも体でもなく「本能」なのかもしれません。
触れるたびに、体の奥で揺れる感情があって、
キス一つで全部が崩れてしまいそうになる瞬間がありますよね。
でも、それが悪いことだなんて思わないんです。
むしろ、人間らしさそのもので。
だから僕は、“心と体”を、ちゃんと一緒にしたい。
どっちかだけなんて、もったいないですから。
松井 蓮の写メ日記
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心と体松井 蓮