<img src="/uploads/photodiary/1313/mini_800_diary_29952_20250627183204.jpeg">
きっかけは、なんてことない一言でした。
「一緒にバイトしない?」って、昔からの友達に言われて。
正直、そこまで乗り気じゃなかったけど、断る理由もなかった。
ただ、「海のそば」って言葉にちょっと惹かれたのもあって、気づけば始めてました。
やることは、観光客向けの船の準備や片付け、接客、厨房の手伝いでした。
慣れない作業に戸惑ったし、真夏の陽射しは容赦なかったけど、
ふとした瞬間に吹く潮風とか、誰かと目が合って笑うだけで、
なんかめちゃくちゃ楽しかったです。
休憩中、ベンチに座ってジュース飲んでるとき、
誰かがふざけて何気ない会話に笑い合って。
めちゃくちゃ青春だったなあと。
あの一瞬は、僕の中でキラキラしてたんだと思います。
一緒に汗かいて、ちょっと疲れて、
でも帰り道はやけに清々しくて。
何を得たわけでもないし、何か劇的に変わったわけでもないけど、
あのバイトの日々は、いま思えば宝物でした。
ありがとう、あの時の僕たち。
写真は初めて作った不恰好なソフトクリームの食べかけです
それとバイト終わりの海です
松井 蓮の写メ日記
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バイト松井 蓮