前回“五感”について書いたんですけど、
今日はその続きを、ちょっとだけ。
触れる、聞こえる、香る、味わう、見る。
そういう感覚が重なって、心と身体がじわっとほぐれていく時間って、やっぱり大事だなって思うんです。
でも、それだけじゃ説明がつかない瞬間ってありませんか?
まだ触れてもいないのに、距離が近づいただけでビリッとくる。
目が合っただけで、お互いの空気がふっと変わる。
何も言ってないのに、「今この人、こう思ってるな」って伝わってくる。
ああいうのって、多分“第六感”なんだと思います。
なんとなく…だけど、僕はそういう“なんとなく”って、けっこう信じてて。
むしろその感覚こそが、一番素直で正直だったりする気がするんです。
肌と肌の距離が近い仕事だからこそ、
見えない感覚が交わる瞬間を、大事にしたいなって思ってます。
言葉よりも早く届く空気。
触れるよりも深く染み込む気配。
第六感って、きっとそういうやつなんですよね。
松井 蓮の写メ日記
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第六感松井 蓮