感情って、ほんとうに不思議です。
嬉しいときも、悲しいときも、心の奥からじわっと溢れてくる。
それがあるから人は人らしくて、
だからこそ、誰かとちゃんと繋がれるんだと思います。
人を想う気持ち、誰かに優しくしたいっていう気持ち、
一緒に笑って、一緒に泣いて、分かち合えるのは、
感情があるからこそですよね。
そこに嘘はつけないし、だからこそ一番の“強み”だとも思います。
でも、その感情がときには重くのしかかることもある。
嫉妬したり、焦ったり、イライラしてしまったり。
頭では「そんなことで」と分かっていても、
心がついてこない瞬間、きっと誰にでもあるはずです。
感情って、いわば人間の“エネルギー源”でもあり、“扱いづらい武器”でもある。
うまく使えたときは誰かの力になれるけど、
コントロールを失ったときには、誰かを傷つけたり、自分を責めたりもしてしまう。
つまり、感情は人の強みであり、同時に弱点でもあるんですよね。
強さと脆さが、隣り合わせで存在してるもの。
それでもやっぱり、感情があるって悪くない。
思い通りにならないことも多いけど、
そこに“感じている自分”がいるから、生きてる実感がある。
感情って、たぶんコントロールするものじゃなくて、
“向き合っていくもの”なんだと思います。
完璧じゃなくていい。揺れていい。
そのぶんだけ、人は深くなれる気がします。
松井 蓮の写メ日記
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感情松井 蓮