写メ日記の投稿が遅くなってすみません。
自分で本を読み進めるあまり、写メ日記の投稿をしないでいました。
これからまたまとめていきますので、よろしくお願いします。
さて、第4章は”オルガスム”。つまり、快感についてです。結局のところ、どこを刺激すると気持ちいいと感じるのかということについてです。
それでは早速まとめていきます!
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ベッドの上の心理学
第4章 結局どこが気持ちいいの?〜オルガスムの解剖学〜
奥が気持ちいいは誤解
男性は”射精”という分かりやすい指標があります。セ⚪︎クスをする上で、明確なゴールがあり、それがオルガスムになります(男性が気持ちいいと感じる部位については前章を見ていただけたら分かるので省略します。)。
これに対して、女性が「満足した」と感じる明確な基準はなく、「イッたかどうか」というオルガスムが必要ないという女性もいるほどです。それに「イッたふり」をすることを考えたら、本当に満足しているかどうかは分からないのです。
とはいえ、女性にオルガスムを感じるためにはどこを刺激する必要があるのでしょうか。
AVなどの影響で、男性は「奥」を激しく刺激することで女性に気持ちよくなってもらえると誤解しがちですが、”「奥」では感じにくいこと”が分かっています。
もちろん、興奮が高まってドーパミンやオキシトシンが十分に分泌されていれば、「奥」でも感じることはできますが、本当に感じる部位はそこではありません。
なぜなら、膣内の感覚神経の多くは、入り口の1/3のあたりに集中しているからです。
Gスポットは万能ではない
Gスポットは有名な箇所ですが、指でしか刺激することができません。恥骨の裏の部位なので、指を直角に曲げてようやく届く部位です。あまりに有名なので、過度な期待を持つ人がいますが、Gスポットでオルガスムを感じられる女性は、全体の30%ほどだということが調査によってわかっています。
これはその部位の近くには尿道が通っているので、尿意を催しやすく快感どころではなくなってしまうからです。
確かにオルガスムを目指す上で見逃せない部位ですが、「Gスポットさえ刺激すればいい」というような過度な期待は禁物です。
オルガスムは4つの神経によってもたらされる
オルガスムに至るには、どこを刺激すればいいのか。それは性感帯なのですが、では性感帯はどこかというと、つまり「神経が通っている箇所」です。なかでも、強い快感を得られる神経は、”陰部神経””骨盤神経””下腹神経””迷走神経”の4つです。つまり、これらの4つの神経が通っている部位が、オルガスムに最も近い性感帯である、と言えます。
”陰部神経”
ク○トリスとその周辺に通っていて、特にク○トリス本体と根元の部位は、陰部神経の末端を刺激するのに最適です。
”骨盤神経”
骨盤神経はGスポットです。陰部神経はその周辺に強い快感をもたらしますが、骨盤神経で得られる快感は、全身に広がるとされています。
”下腹神経”と”迷走神経”
下腹神経と迷走神経が同時に刺激される性感帯は、子宮頸部(ポルチオ)です。膣内に突出している子宮の入り口のことで、ここを刺激されると下腹神経、迷走神経、骨盤神経が同時に刺激されるといいます。
すなわち、ク○トリス・Gスポット・ポルチオの3つの性感帯が”オルガスムを感じるための性感帯”といえます。
次章では、これらの性感帯をどのようにして刺激すれば、オルガスムを起こせるのかということについて話を進めていきます。
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○僕の感想
今回の内容は、前回までのソフトタッチの技法などを踏まえた上で、興奮度が高まった時に刺激すると、より気持ちよくなってもらえるのだろうなぁと思いながらまとめていました。
また、この章を読んでいる時に4つの神経を同時に刺激できたら、どうなるんだろうと思っていたのですが、次章で”ブレンデッド・オルガスム”というものが出てきます。4つの神経の刺激を混ぜることによってオルガスムを感じやすくなり、絶頂をむかえやすくなるそうです。どんな方法なのか再度読んで、まとめようと思いますので、楽しみにしててくださいね!
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2025年3月小栗夕
小栗 夕の写メ日記
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ベッドの上の心理学 結局どこが気持ちいいの?〜オルガスムの解剖学〜小栗 夕