みなさんもおそらくそうだと思うんですけど、困ってる人を助けた時って良い気分になりませんか?
でも、いざ自分が困った時には、
「迷惑をかけてはいけない」
「助けを呼んでいいのか?」
などと足踏みしてしまいませんか?
僕はその気持ちがすごくよく分かります。
かつての僕がそうだったから。
苦しい時や辛い時、
「助けて」
の一言が言えずに1人で思い悩んでどうしようもなくなったことがあります。
でも、ある時ふと思ったんです。
「人は人を助ける時に温かい気持ちになる」
ということは、
「人に助けてもらうという行為は、人を温かい気持ちにする」
という事なんだと。
つまり、自分が人に助けてもらって感謝をちゃんと伝えれば、相手は温かい気持ちになるんです。
ならば、辛い時や悲しい時、困った時は、迷わず人を頼ればいいんです!
臆することはありません。
セラピストをやっていて、深くお話を聞いていると
「悩みばっかり話してごめんね。」
「楽しい話じゃなくてごめんね。」
って謝られることがあります。
でも、ネガティブな感情を言葉にして吐き出すっていうのは、心を浄化してくれる作用があるんです。
それを心理学用語ではカタルシスって言います。
つまり、僕に悩みとか辛い事とかを話してくれることで、自然と心が浄化されるんですよね!
そして、さっきの話と繋がるんですけど、
「僕に悩みとかを話してくれたことで、心が浄化されて前向きな気持ちになってるんだ」
って思うと僕も嬉しい気持ちになりますし、迷惑だなんて気持ちはこれっぽっちもありません!
だから、僕にネガティブな話をしようか迷いそうになったら、迷わず素直に話して大丈夫です!
だって自分も心が浄化されるし、僕も嬉しい気持ちになるので、実は良いことしかないんです!
とはいえ、
「迷惑じゃないかな...。」って気持ちもすごくよく分かります。
そう思ってしまうのも、相手の気持ちを考えてしまうという、あなたの優しさ故なんだと思います。
なかなか悩みって話しづらいかもしれませんが、もし僕の事を信頼してもらえるのであれば、何でも話してくださいね!
ということで、文章や僕の伝えたかったことがちゃんとまとまっているか心配ですが、今回は僕の気持ちを日記にしました!
気軽に助け合えるような世の中だと、温かい気持ちになる人が増えるだろうなって思います!
2024年7月小栗夕
小栗 夕の写メ日記
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もっと人を頼ってもいいという事。小栗 夕