今回は、夏ということで怖い話をしていこうと思います！
本当に怖いお話なので、怖いのが苦手な方はお控えくださいね^^;
これは僕の実体験です。
約3年前、僕の教員時代の同期4人で福岡市東区の志賀島(しかのしま)という場所へドライブした時のことです。
夕暮れ時に志賀島の近くをドライブしていた時のこと。
友人の1人(友人A)が
「ここに行きたい」
と唐突に言い始めました。
その友人がナビ上で指をさしたのは、蒙古塚という場所でした。
志賀島は、元寇(モンゴル帝国が船に乗って攻めてきた)の時に、船が座礁してしまった場所でもあるですが、
そのモンゴル人を当時の日本人は斬首にして晒し首にしたとされています。
そして、晒し首にした場所が蒙古塚だったのです。
僕たちはそうとは知らず、
「モンゴル人が祀られているところなんだな」
という程度の認識しかありませんでした。
ほどなくして、蒙古塚に到着して車から降りたのですが、
降りてすぐに、友人Aが
「すぐここから離れよう。」
と言ってきたのです。
蒙古塚は石碑が建っていて、周りは雑木林に囲まれているような場所でした。
よかったら、
「志賀島 蒙古塚」
と調べてみてください。
黒い石碑が建っている写真がその場所です。
車に戻ってから、友人Aに何があったのか聞いてみると、
「周りの雑木林から無数の人間がこっちを見ていた。」
と言うのです。
僕は霊感が全くないのですが、それを聞いて怖くなったので、急いでみんなで友人Aの家へ帰りました。
帰る道中も友人Aは
「気分が悪い」
「背中を強く叩いてほしい」
と何度も言っていました。
みんなで友人Aの家で、蒙古塚の歴史について調べてみると、
元寇の絵巻物の写真が出てきました。
青い服を着たモンゴル兵の絵巻物です。
それを友人Aに見せると、
「これと同じ服を着た、無数の人間が雑木林からこっちを見ていた。」
と言いながら、
急に顔が真っ青になって気を失ってしまいました。
みんなで起こすと、友人Aは
志賀島から霊がやってきて、乗り移られた。
と言うのです。
僕は今でも、蒙古塚の写真を見ても無数の人間がこっちを見ているとかは分からないままですが、
友人A曰く、いつでも雑木林から青い服を着た無数の人間がこちらを見ているそうです。
もしかしたら、この話を知ったあなたの所にも、霊がやってきているのかもしれません。
涼しくなりましたか^_^
よかったらご感想など教えてください！
2024年7月小栗夕
小栗 夕の写メ日記
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本当にあった怖い話小栗 夕
